2021/1/4 Mon
人生最大の後悔かも.
昨年末から歯医者に通っている.
元々は息子の歯科検診ついでの歯のクリーニングだけで済むはずが,今やとんでもない事態に.
ハイパー歯石たる「塩化歯石」の除去を(麻酔はするものの)苦痛に耐えながらクリアし,ようやく後2回ほどで終了と思われた矢先.
正月休みの間,左上奥歯の歯痛で目覚めること数回.
「たしか,歯石除去に伴う歯茎の炎症が収まるまで痛みが続くかも,って先生言ってたなぁ」と我慢していたのだが,昨夜あたりからシャレにならない痛みに変わってきた.
冷たい物,固い物,甘い物が飲み食いできないのは元より,「うがい」すら困難なのだ.
下手に患歯に水が触れようなら,染みて染みて,呼吸を止め,目をつぶり,地団駄を踏んで我慢することになる.
このご時世に,これはまずいと歯科にSOS電話.
幸い4日から診療を開始していた.
仕事を抜け,職場からファットくんで歯科に向かう.
朝の冷気でも歯が染みる.
ようやくなんとかなるかと思いながら,歯科医の見立てを聞く.
曰く,
「唯一残った左下奥の親知らずが不規則に浮き上がってきており,上の痛みのある歯(奥から2番目)にぶつかっている.その歯は元々歯肉炎がひどく,歯根が細かった部分がとうとう潰れたかもしれない.だとするともう抜くしか方法がない」
がーん.なんてこったぁ.
親知らずはともかく,とうとう残すべき歯を失うかもしれないとは...
結局,下の親知らず側を少し削ることで,上の歯への衝突を軽減する処置が行われた.
ロキソニンなどの痛み止めを服用しつつ,歯を残せるかどうか,そして原因となる親知らずを抜くかどうか検討することとなった.
つーことで,応急処置後職場に戻る.
まだズキズキ痛む.
人生いろいろと後悔も多いが,その際たるものは,やはり「歯」の健康管理が不十分だったこと.
こうして1本1本失い,生物的な死が近づいてくるのだろう.
悲しい話だが,まずこの痛みをなんとかしないと,ますますネガティブ思考に...
いてて...
昼食後,ロキソニン服用.
あっという間に鎮痛.
これもこれで恐ろしい.