2020/6/30 Tue
ここに来てグループライドの楽しさに目覚めたかも
昨夜もZwift日和.
最近はログインすると,まず右上の現在開催中のイベントに目が行くようになった.
上2つは既にスタート済み.
途中参加してゴールしても何かやりきった感が薄いのでパス.
その下の開始5分前と表示されていたイベント『Velocity – Dig the Bike Fantastic (D)』に参加することにした.
「「velocity」って「速度」? 何のこっちゃわからんけど参加するか.
ガチ組のハイスピードレースで全然ついて行けへんかったら,やめたらええしな.ポチっと」
すると,コースのあるロンドンにいきなりワープ! 魔空空間に引きずり込まれた!
ジャージもみんなお揃いのオレンジ+パープル基調にチェンジ.
既に多くの参加者がスタートラインに並んで,バーチャル(透明)なローラーを回している(^^; バーチャルの中でバーチャル.『インセプション』か!
自分がどれかわからん.おお,マイVengeを発見!(リアルではTREK乗りです)
軽いアップ後いよいよスタート.
最終的には61名が参加したようだ.
コース上では一般のライダーが消え(?)てイベント参加者だけになる.へぇー.なんだかわからんが緊張.
スタートしてから気づいたのだが,この『Velocity – Dig the Bike Fantastic (D)』はレースではなく,あくまでグループライドイベント.60分間走り続けるタイプだった.
基本的に集団で一定のペースを守りながら走るのがマナー(?)のようだ.
とは言え,中にはスタート直後から猛ダッシュする人もいる.
あれ? これって結局レースになんの?
すると,チャットで「おいおい,そんなに飛ばすなよ」というコメントがあがる.
Kazchariはいつものように,別のモニターでAmazon Prime Videoを観ながら参加.(ちなみに『チリの33人 希望の軌跡』を鑑賞.感想は後日)
映画に見入っていると集団から遅れ,レースに集中すると映画の字幕を見逃す.
うーん,どっちつかずだ.
いつものダラダラライドと違って,イベント参加時はZwiftに集中する方がええかもしれんな.飽きないし.少なくとも今回は映画の選択を誤った.感動系はあかん.
おお,そういや「companion」アプリにはチャット機能があったんや,とスマホの画面を切り替える.
このチャットの内容がなかなか面白い(英語です).
「ペースを守れ~」
「グリーンジャージおめでとう」(スプリント後)
「ミスター〇〇,いつも元気だね」
「君のリーディング,素晴らしいよ」
「オレは62歳だけど,毎日自転車とランしているよ」
「こうやってスポーツしていると,見た目だけでなく中身も若くなるよね~」
と,おっさんの雑談モード.
平坦の耐久ライドと言えど,Ave40km/h超.
よく文字を打つ余裕あるなぁ.こっちはkudos送るのさえ苦労しているのに.
いよいよ,残り10分になると,チャットの内容が変化.
「もう少しだ,みんながんばれ」
「このペースを保つんだ」
「オレはこのグループで走れたことを誇りに思う」
うわっ,こんな映画みたいなセリフ,ホンマに言うんや.
まぁ,日本人が思うのとはニュアンスも重みも異なるやろうけどな.
で,最後にちょっともがいて無事ゴール.
特別ジャージがキャストオフされ,通常空間へ.
確実にぼっち走行より充実感が違う.何だろう,この気分.
参加して2年以上になるが,Zwiftは実に奥が深い.
こちらが積極的に動けば,色々と楽しみが見つかりそうだ.
世界にはZwift実況のYouTuberとかもいるのだろうか?
にしても,今回困ったのはとんでもない量の汗である.
6月の北海道の夜,室温は20℃前後のはず(自分が部屋を暑くしているかもしれんが).部屋にエアコンなんぞない.
窓全開,扇風機最強でも汗がしたたり落ちる.
体幹や下肢はマシだが,服で覆われていない上腕から前腕にかけて噴き出た汗が,手首を伝ってハンドルを濡らし,さらに床に池を作る.
バンダナの保水量を越えて汗が頬を伝わり,さらにメガネにもスジが.
屋外走行同様に指先で汗をぬぐって,後方へピッと切る.おかげで本棚や壁がやばい状態に.
ケツの痛みより汗対策やな.
これ真夏になったらどうなるんやろ?
家族から苦情が来る前に強力消臭剤を用意しましょう.
消臭力 クリアビーズ イオン消臭プラス 消臭剤 部屋 特大 本体 無香料 1500g
22時半頃,チャリをおりて1階の浴室に向かう.
一秒でも早くシャワーを浴びたいところだが,最近すっかり夜更かし気味の中二の娘が長風呂中…シクシク.
Zwiftのレースについては以下のサイトが詳しい.