2024/11/23 Sat
軽量化の沼
曇り.温度:1 ℃,湿度:73%,体感温度:-2 ℃,風速:10.7 km/時,風向:NNW
土曜日である.
朝から快晴.雪も降っていない.
いつも通り6時に起床.
朝食後,まずはこの時期恒例の冬支度を開始.
家族のチャリ(3台)とオートバイ(2台)を倉庫に移動.
オートバイから外したバッテリーはこいつで室内保管.
SUPER NATTO 全自動12Vバイクバッテリー充電器■【車両ケーブル付属】【トリクル充電器機能付】 軽量コンパクト BC-GM12-V
10時前,厚手のウインターウェアを着てEPICを準備.
明らかに一桁気温で,チャリライドに向いているとは言えぬが,北海道住みだと「問題ない」と思ってしまう.
本日の目的地は「ヨシリン」さんである.
先週注文したEPIC用のカーボンハンドルが届いたとの連絡を受け,その取り付け作業に向かうのだ.
S-WORKS CARBON MINI RISE HANDLE BAR
泣く子も黙るS-WORKS! 本体は高いのでハンドルしか買えん!
神楽岡公園経由で駅前方面へ向かう.
そしていつものサイクリングロードへ.
寒いからか,散歩者の姿も少な目.
少しずつアートなオブジェが増えているような...のモノリス.
いつもと少しコースを変えて旭西橋を渡り,ヨシリンさんには11時前に到着した.
先客がいたので挨拶すると,今年は何度も一緒にライドした謎の人,Eさんだった.シーズンオフの整備依頼に来たそうな.
これから買い物に行くそうで,Kazchariの作業を優先していただけた.
ありがたし.
つーことで店長さんの作業開始.それを見学.
まずは届いたカーボンハンドルを持たせてもらうが,さすがに「軽い!」の声がもれる.
性能には無関係だが手触りも良い.
元のアルミハンドルと長さは同じ(780mm)なのでカットも不要.
カタログにはなぜか重量が書かれていない.
取り付け前にデフォルトのアルミハンドル(Specialized Alloy Minirise)との重量差を調べる.
約60gほど軽い.逆算するとこのカーボンハードルは200gほどと思われる.
軽量化が最も効果的なのはチャリの末端&回転パーツと言われている.
ようするにホイールやタイヤのカスタムがベスト.
ではカーボンハンドルはどうなのだろう?
「末端パーツ」には違いないが,各種記事によると,軽快さよりも振動吸収性に期待する方が良いとのこと.
それはそれでありがたい話ではある.
さて,取り付け作業だが,店長さん,特にトルク管理を厳密に行っている様子はない.
今後の整備のこともあるので,どのくらいのニュートンで締めればよいのか聞くが,あまり気にしてないとのこと.
「カーボンハンドルはかなり丈夫なので,普通にこけて折れることは,まぁないよ.これまで見たことがない」らしい.
そうなんやぁ.じゃあ,Oさんのピナレロみたいにカーボンフレームにサイドスタンドも無問題? ⇒ 「あれはダメ」だそうな (^^;
つーことで無事作業終了.
帰り際,店長さんにホイールが入るサイズの段ボールが余ってないか尋ねる.
ちょうどいいサイズのがあるとのこと.
現在,絶賛断捨離中で「リムブレーキ用軽量ホイール」のオークション出品を考えていたので助かる.
いただくことにするが,さすがにチャリでは運べない.
夕方,クルマで再訪すると告げ,帰路につく.
で,カーボンハンドルのインプレ.
うむ.確かに軽くなったような変わらないような...正直よくわからん.
100km越えのロングライドやグラベル走行だと違いがわかる?
自己満足? いいんです.チャリはそおいう趣味.
帰宅すると美瑛町から「特産品の詰め合わせセット」が届いていた.
サイクルスタンプラリー,フルコンプ者への景品である.
ありがたい話だが,いったいどのくらいの倍率だったのだろう?
景品には白金温泉のパークヒルズの入浴券が含まれているのだが,利用の際には別途入湯税¥100が必要とのこと.
わからんでもないが,ちょっとモヨる.
夕方,あらためてクルマでヨシリンさんに.
偶然にもEさんおよび,ランドヌ札幌の中の人,Kaba3がいた.
早速,来年復活する『アイスブルべ2025』についての詳細を尋ねる.
その時,聴いた内容を含めて公式ページも更新されている.
Kazchariが参加予定の「100km」の定員は20名とやや少な目.
こ,これは久々にエントリー坂がそびえ立つかも...(ないない).
解禁日の夜には事前待機&F5連打か.
使用機材は...やはりファットかな.