『崖の上に街があった』を観た

2020/8/4 Tue

迷い道くねくね.

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z / 2004/8/5 Cordoba,Spain

オリンピックが中止…おっと,延期になったり,甲子園が中止になったりと,番組編成に苦慮しきりのNHK.
録画予約中のレギュラー番組が特番になっていることが多々ある.
そしてそれが大当たりの場合も.

今回,知らずに録画されていたのが『NHK神秘のヨーロッパ絶景紀行「崖の上に街があった」』という番組である.内容をサイトから引用.

ヨーロッパの国々の、断崖の上にある街の美しい風景や住人の暮らしなどを紹介する。ギリシャ・エーゲ海のサントリーニ島やノルウェーのフィヨルドなど、大西洋や北極圏を半周して集めた空撮映像が登場。標高が高いそれらの街は道が険しく、水も十分ではないという。そんな不便な断崖の街の魅力に迫る。

さすがのNHK.ドローンを駆使した素晴らしい映像である.
有名どころからツール・ド・フランスで観たような街まで,どれもこれも美しい.

こういう街って,自分で実際に歩いても「白い壁の狭い通路が視界いっぱい」で絶景に会いにくい気がする.
いつ撮影されたのかわからないが,出演者(一般人)へのインタビュー内容からすると,コロナによる移動制限中のようで,観光客の姿がほとんどない.
後世に残る貴重な映像になるかもしれない.

ドローン撮影と言えば,2016年にメキシコのラパスに行った時にお会いした,”セレブしか客にしない”という歯医者さんが大型ドローンを持参していた(PHANTOMとかいうヤツ).
ダイビングボートから飛ばして真上から撮影するなど,ホンマにプロみたいな画像撮ってたなぁ.
ドローン撮影は国によって規制が厳しく,撮影許可が下りないどころか空港にて問答無用で没収されることもあるとか.

そのドローン,最近はすっかり盛り下がっている.
確か,流行りだした頃って自動追尾式が一般コンシューマーに広まって(安くなって),自分の旅姿を第三者的視点で記録しまくれるようになるという噂もあったが,現状そこまで普及していない(たぶん).
いや,技術的には可能かもしれないが,規制の方が厳しくなったのかもしれない.中華製の独壇場やしね.

さて,番組内容に戻る.
Kazchariはあまりヨーロッパに詳しくない.
行ったのは2004年の地球一周旅で立ち寄ったスペイン,ポルトガル,フィンランドぐらいか? 端っこばっかりやな.

番組で紹介されたような崖上の街の雰囲気に一番近かったのって,スペインのコルドバかな.
いかにも~な迷路的路地裏に点在する民宿バルフラメンコテアトル浴場もあったっけ?
ものすごく暑かったことを覚えている.

崖の上にある街はほぼ城塞都市.外敵の攻撃を防ぐ造りになっている.
増改築を重ねて迷路の様…って守備には好都合か.

ただし,番組内容にも書いてあるが,生活そのものは不便そう
坂が多いし悪天候の時はどうなるやら…
そして買い物は?
ものすごく細い路地をクルマが走っていて驚く.すごいテクだ.

それにしても旭川というか今の居住地は平和だ.
台風も地震も火山も原発も(ほとんど)ない.
懸念の雪も近年は暖冬でそれほどひどくない.
また,我が家は川から離れた高台にあるのでハザードマップ上も安全地帯にある.
引っ越す前は全く気にしてなかったなぁ.

去年に引き続き西日本の水害がひどい.
もし引っ越すことがあるなら,ハザードマップを意識する必要があろう.

改めて当時のコルドバおよび一日観光したモロッコの写真を見なおしてみる.

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z / 2004/8/5 Cordoba,Spain
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z / 2004/8/5 Cordoba,Spain
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z / 2004/8/5 Cordoba,Spain
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z / 2004/8/6 Tanger,Morocco

こうして探してみてもあまり街の写真を撮ってないな.
さほど写欲が掻き立てられなかったか…

2004年の旅からは写真のテクというか撮影方法の知識はついた
今,行くならもう少しマシな画を撮れる気がする.

年老いたらヨーロッパを巡る旅もええね.
そのためにもチャリで健康維持

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z / 2004/8/6 Lisbon,Portugal

ちゃんと十勝岳クライムライド

2020/8/1 Sat

汗,滴りすぎ.

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Clear, 27°C, Feels like 28°C, Humidity 63%, Wind 2m/s from SSW

真冬に登ったりファットで登ったりと,最近ちゃんと登ってなかった十勝岳

STRAVAの記録を見ると今年の5/31に1:20:22.これはファットでの登攀.
その前はというと2018年の6/3で1:11:36.これはDomaneだが,お,遅すぎる.さぁ,この2年間のライドでどこまで成長したのやら…

つーことで記録狙いのガチ登りなので,日の出公園デポ,軽量ホイール,軽量シューズ,サイコンマウント,ベルなど余計なパーツを全て外してチャレンジ.
レース用なんちゃって中華カーボンサドル(90g)は不安なのでパス.
ジャージも一番軽いペラペラなヤツ(Nalini製).後から思うにこいつは失敗? 汗の吸収も放出もイマイチ.
ただしアンダーのFinetrackはやはり優秀.乾きが超速い.
これだけ(メッシュスケスケ)で走ったら…逮捕案件

finetrack(ファイントラック) パワーメッシュタンクトップ Ms BK L FUM0817

例によって家を出たのが遅めだったので,サイコンのスタートボタンを押したのは10:35.すでに太陽絶賛カンカン照りである.

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『十勝岳ヒルクライム大会』の正確な計測開始地点は知らない.
冬登攀のスタート地点でもあった牧場ちょい先の駐車場(ゴールまで残り10km)あたりかな?

前回の旭岳クライムでも用いた必殺技「サイコンぜってー見ない作戦」を敢行.
十勝岳クライムが凶悪なのは休憩斜面がほとんどないこと,見通しが良すぎる急坂(心折れ坂),さらに分岐点から先の特にカミホロ荘前に16%超えが控えていること.
何度も来ているので次のカーブの先がどうなっているか知っていてもキツイ.
例によってゾンビ走法+意識的呼気2回のリズムを心がけ,無心の境地で山吹色のオーバードライブ

あくまで主観だが,2年前よりも登れている気がした.
とは言え,心拍をチラ見すると170越えてたりする.いつか止まったりして.サドル上死

で,無事ゴール.

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タイムは53:14.さすがに記録更新できたなぁ.加齢による衰えを乗り越えたぞぉ!

ちなみに昨年の『カミヒル』「一般男子50~59歳」のリザルトを確認すると,
1位:46:07
2位:48:33
3位:49:00

11位:53:16

よって,もし参加してたら10位前後
レースだとアドレナリンのせいで,もう少し速いタイムになるかもしれんが,表彰台はまだまだ遠い.鍛えなアカン.
ちなみに,60歳以上部門のトップは50:05.バ,バケモノ!

凌雲閣横のベンチで休憩.
全身から滴る汗が半端ない.
神の飲み物,赤コーラが今日も美味い.

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土曜日だけに登ってくるサイクリストも多い.
今日が初めての十勝岳という猛者がいた.連れの人がカミホロ荘前で脚がつったそうな.
いつ頂上に着くのかわからない激坂の連続.辛いやろな.

のんびりしすぎたか.
望岳台経由は諦めて,そのままカミフにダウンヒル
軽量装備だったので調子に乗って,昨日と同じく日の出公園クライムに挑戦.見事に撃沈.やはり脚にきているようだ.

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さすがに今日はカロリー消費が激しい.
タンパク質と塩分と脂質をカラダが欲しておる.
つーことで久々にラーメンと餃子(富良野ラーメン花道)でシメました.

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夏を感じて~美瑛ー中・上富良野ライド

2020/7/31 Fri

もう7月も終わりか.

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Clear, 24°C, Feels like 25°C, Humidity 72%, Wind 1m/s from W

有給取って平日ライド
今の職場も勤めて長い.それゆえ年間40日も有給がある.
ヨーロッパ並みにどーんと3週間ぐらい休めたら間違いなく南米やな.
いずれにせよ,新コロのせいで今年は長期休暇は取れない(旅の予定がない).
また,職場も夏休みに入るとデスクワークが増えて持病の頸痛がぶり返すような気もするので,こまめに休むことにする.

休みと言ってももちろんActive Rest.
朝から絶好のライド日和である.

子どもの学校は通常運転なので,いつもの週末のように朝6時出発というわけにはいかない.
結局なんだかんだで9時に家を出た.
与えられた時間は夕方5時までの約8時間(息子のお迎え業務).
めちゃめちゃ飛ばせば200km走れないこともないが,この暑さである.やめといた方が無難.

先週に続いての湖シリーズを考え,「目標はかなやま湖!」が頭に浮かぶが,出発時間的に無謀.
よって4時間かけてできるだけ南下して,引き返すというアバウトな方略とした.

前半は美瑛の丘コース.いつもの朝練エリアである.

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今回新兵器というか,以前使っていたアイテムを再活用
それは,ロードバイク自立自作スタンドである.ドギャァ~ン!

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写真(の構図)にこだわるKazchariとしては,美しい風景の場所でロードバイクを壁やガードレールなしで立たせたい.
とは言え,軽量化および美観の観点から固定のサイドスタンドは避けたい(便利なのはファットくんで重々承知).

第一号はアクリル棒を熱であぶって自作.

OLYMPUS TG-5

第二号はこれを購入した.

【強化版】U-LIX(ユーリックス) KickStand 自転車用 携帯 スタンド 簡単脱着 26インチ 700c用クイックスタンド タブ強化版 予備底ゴム付

OLYMPUS TG-5

どちらのアイテムも,無風など条件がよければ使えないことはないのだが,いかんせん不安定
実際に車体から離れている際,何度か倒してしまったことがある.
よって,車体保護のため,しばらく使用を遠慮していたのだが,とある方法を使えば如実に安定することがわかった.

そう,ブレーキをマジックバンドで固定すれば良いのだ.

iPhone11 Pro

これだけで安定感が一気に高まる
もちろん強風時はNGだが,無い場合とは比較にならない.
どうして気付かなかったのだろう? アホやな

つーことで,今日のライドではこの固定法が大活躍.
夏真っ盛りの丘を撮る.

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昼食の時間.上富良野に向かう.
そういや今日は脚の調子が良い.つーことで日の出公園クライムアタック!
1:53で6位~ ゼイゼイ(軽く死んだ
平日だけにフラワーガーデンも人が少なくて良い.

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ゴミ箱ありのセブンイレブン上富良野店で「あさりスパゲティ」「シュークリーム」「Drペッパー」を購入.
軒先でもぐもぐしていると,近所に住むと思われるじーさんから「どこから来た?」と話しかけられる.
まぁ,それはともかく,問題はこのじーさん,ノーマスクなのだ.
あわてて,こちらがネックゲーターを引き上げた.
あまり,マスコミでも取り上げられないし,正確なデータがあるわけではないが,年代や性別では中年~高齢者のおっさんのマスク着用率,むっちゃ低くないか?
「俺はかからない」と,根拠のない自信があるのかないのかわからないが,少なくともこちらに話しかける時にはなんとかしろ!(♪正義マ~ン

まだ時間に余裕があるのでさらに南下.
先日も走った斜線道路である.
あちこちにカフェの看板を見る.
せっかくの平日ライド.コンビニではなくシャレオツなカフェに入ればよかったかな?(汗だくのおっさん,やめとけ

鳥沼公園で右折.国道を横断し北上ルートへ.

iPhone11 Pro

黄金の秋ならぬ夏.小麦の収穫期.
牧草ロールが散在するものの,正直,こちらの道はあまり面白くない.
ゾンビ走法に切り替えて無心で回す.
やがて美瑛に出る.糖分とカフェインと水の補給だ.

iPhone11 Pro

コーヒーフロート,400円也.
しまった! 残った氷を返しちまった.ボトルに入れたら良かった.

さて,帰路はどっち? もちろん遠回りルートを選択.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

5時きっかりに無事帰宅.
明日もタイムリミットありだが走りに行けそう.
現在,外は雨やけど…

自立スタンド第一号に関しては,Amazonでも似たようなプロダクツが売られている.自作するのが面倒な人はこちらを.

りょうちん(Ryochinn) めだたんぼー 自転車撮影用携帯フォトスタンド

旅の回顧録~2015年のコ・タオ

2020/7/30 Thu

正気の沙汰とは思えない.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

旅の回顧録シリーズ.
今回は2015年10月コ・タオ-ダイビングである.
コ・タオ(KohTao)は「タオ島」という意味のタイ語.

この島には1993年の東南アジアバックパッカー旅でも立ち寄った.
逆算すると22年ぶりの来島となる.

1993年の旅ではバンコクから深夜バスで南部のチュムポーンという町へ行き,そこから船に乗り換えてタオ島に渡った.
他の旅人のおすすめで行ったのだが,見事なまでにさびれた島で,ボロボロのバンガロータイプの安宿に泊まった記憶がある.
島の散策でも,ヤシの林の中の未舗装路が延々と歩き,旅行客向けの店もほとんど見かけなかった.
残念ながらとある事情により,その当時の写真は残っていない.

その後のタイの経済成長および観光開発に伴い,タオ島もすっかり姿を変えた.
人の往来が増え,船や港が立派になり,リゾートホテルが立ち並び,外国人向けの飲食店が増えた.

昔が良かったとは言わない.
自分がそれだけ年を取ったいう事実だけがある.

2015年の旅ではSTWのダイビングツアーに申し込み.利用ショップはタイで有名な,ほぼ日本人限定の「BIGBLUE」
羽田発8日間14Dive付で約23万円と手ごろな値段だった.しかも器材レンタル無料といううれしいサービス付き.預け荷物の重量に悩まされずに済む.

ツアーと言っても現地まで一人旅.Kazchariの場合は旭川発となり,羽田→バンコク→サムイ島までは飛行機.サムイ島からは船でタオ島に渡った
宿も決まっており送迎もスムーズ.もはやバックパッカーではない自分がいる.

OLYMPUS XZ-2
OLYMPUS XZ-2
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OLYMPUS TG-3
OLYMPUS XZ-2

夕食は久々のタイ屋台めしの代表たるカオ・パット.めちゃめちゃ美味い.
一人旅の夜は何もすることがない貴重な時間.特に初日は.

翌朝,ホテルを出て「BIGBLUE」に隣接する食堂へ.朝食である.

OLYMPUS XZ-2
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別のホテルの敷地内を通って,まず小さなボートに乗り込む.そして海上に浮かぶ大きなダイビングボートへ.
「BIGBLUE」だけでなく,他のショップのゲストとここで合流し,ポイントへ向かう.

ここまでは順調.いつものダイビングツアーの始まりである.
しかし悲劇はこの初日の,しかも1本目のDiveで起こった.
ジャイアントストロークで海に飛び込んだ際,左足を後方に強く引きすぎてしまい,踵の上方を船のへりに思いきりぶつけた.

少し嫌な音がしたような気がしたが,痛みもなかったため,ただの打撲のはず(と祈った)...

いずれにせよ,ドリフトダイビングだったので,飛び込んだ以上潜るしかない.
確かに足首の動かしにくさは感じたが,フィンキックそのものはむしろ足首,膝を固定し股関節の屈伸で行うので,潜ることはできた.

タオ島の海は透明度が低く,濁っているものの,それは栄養豊かな証拠でもある.結果,群れの規模が半端ない

さて,1本目のダイブを終え浮上する.
ラダーにかけた左足の踏ん張りが全く効かない.
重器材を外し,スタッフに手伝ってもらいながらようやく船上に.
左足首を見るとわずかに腫れている.

OLYMPUS TG-3

続いて,2本目,3本目も潜るものの,もはやジャイアントストロークは不可能(重器材をかついだまま立てない).
船の縁に座りながらゆっくりと沈む.

予定のダイブが終了し,港に戻る.
左足を引きずりながらショップ経由で宿へ.

アキレス腱が切れる時は,かなり大きな音がするという.
その時は何も聞こえなかった.
「まさか,こんな外国の離島でこんな大けがを負うはずがない」と,障害受容段階でいうところの否認期全開(一応リハビリ職なので知識はある).

ツアーを打ち切って強制帰国? まさか.
なんとかしなければならないと焦る.
偶然にも宿の目の前が病院だった.もちろん旅行保険にも加入済みなので,診察してもらうことにした.

問題は…内科の病院だったこと…
医師の診断は「打撲」.もちろんレントゲンは撮っていない.
抗炎症の塗り薬と包帯をもらって終了.3000円くらいだったか.

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結局,大事を取って翌日のダイビングはキャンセル
痛みはないのだが,腫れがひどくなったため氷をもらってひたすら冷やす
この日は退屈で退屈で仕方がなかった.
外は快晴.なのに南の島で丸一日,一人で部屋にいることのむなしさよ…

ここで決断.
「明日からはダイビングに参加してやる! でないと後悔する!」
このおっさん,正気か?

以下,その後のDiveで撮った写真を数枚.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
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OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
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OLYMPUS TG-3
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OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

結局,3本ほどDiveがキャンセルになってしまったが,写真のデキはおおむね満足.
素晴らしい海だった.
特に群れ好きの人におすすめしたい.

「BIGBLUE」のスタッフにもお世話になった.
このツアーの半年後,カオラック側でも利用させてもらったのだが,本当に気持ちの良いショップだった.
そやけど,心の中では「潜るのやめてくれ~」と思ってたやろなぁ…

無事(?)日程を終え,往路と逆ルートで帰国.
街中,空港と,道中ずっと左足を引きずっていたのは言うまでもない.

旭川到着の翌日,整形外科を受診.
ひと目見るなり,医師からは「アキレス腱断裂」の診断が下された.

今思うに,地上よりも海中の方がはるかに自由に動けた.不思議なものだ.
こういう記事を書いていると,やはり猛烈に海に行きたくなってくる.

新コロのせいで観光客がいなくなり,自然環境が凄まじく回復しているらしい.
喜んでいいのか,悲しんでいいのか.

旅の自由が再開すれば,また荒れてしまう.
行っていいのか,悪いのか.

OLYMPUS XZ-2

OLYMPUS XZ-2
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めずらしく家族で海へ

2020/7/26 Sun

チャリよりクルマの運転の方が疲れる.なぜだ?

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そろそろ言う事を聞かないとまずい.
つーことで,何カ月ぶりかの家族でお出かけ.
しかぁし,この4連休,課題が出ていていたにもかかわらず,全く手をつけていなかったリアル中二病真っ盛りの娘は留守番
いずれにせよ,そろそろ家族と出かけるのは遠慮したいお年頃(のはず).正常に発達しておるのぉ.

本日も朝から快晴
洗濯やら何やらの家事を終えて,Kazchari,ヨメさん,息子の3人で出撃.
行き先は海が良いとのこと.ここいらで海と言えば留萌である.
えーと,100kmなので4時間くらいか…ってそれはチャリタイム.クルマだと1時間半ぐらい.あれ? そんなに違わなくね?

まずは下道の深川経由で「道の駅ちっぷべつ」へ.

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「ちっぷべつ」と言えば,この記念塔温泉と子供遊戯施設「ちっくる」
新コロさえなければ,寄っているところだが今日はパス.
ひまわり畑で有名な北竜を目指す.
ここいらはブルベやらプライベートでよく通る道.
去年,まかないを譲ってもらった海鮮丼屋が懐かしい.
さて,ひまわり畑であるが,到着すると衝撃の事実が!

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なんと今年は中止だそうな.
それはそれでシュールな景色が広がっている.

iPhone11 Pro
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あきらめて「道の駅ほくりゅう」の裏手を通ると,小さいながらひまわり畑を発見.
小さいと言っても北海道規模なので結構な大きさ.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
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スマホしか持参しなかったことを後悔.
主力機のOM-Dと75mm/f1.8があれば,もっと超絶な画が撮れるのに…反省.

国道に戻り高速を使って一気に留萌へ.
つい最近オープンした「道の駅留萌」を目指す.
場所がわからなかったが”駅の近く”という情報を頼りにまず駅へ.

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初めて来た.
味があるというか何というか…後10年もつかな…(ちなみに最近廃線になった増毛線のトンネルは金網で封鎖してあった)

さて肝心の「道の駅」は少し離れたところにあった.
クルマで移動.
期間限定なのか永久なのか歩道の上にも駐車場を拡大中.
オートバイも多数来訪.
その中に懐かしのⅢ型カタナが停まっていた.渋い.大事に乗ってはる.
ちょうどオーナーさんが出発間近で例の隠しライトを「パカっ」と上げていた.

ここは,やたら広い公園に隣接している.
レンタル無料の遊具でしばし遊ぶ.

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「たこ焼き」やら「にしんそば」の屋台も出ているが,3密対策も相まって結構な混み具合.
ここでの腹ごしらえは諦めて,息子待望の海を見に黄金岬へ.
車中「えーか,絶対に海に入るなよ~ 水は冷たいぞ~ 入るなよ~」と言い聞かせるが,あれ? これってダチョウ〇〇〇…

黄金岬着.
息子,Bボタンスイッチが入りダッシュ!

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わかりきった結果だが,途中で見事にぼちゃん.
一度はまるとどうでもよくなり,全身ずぶぬれ状態となる.
まぁ,天気も良いし風邪ひくことはないでせう.

干潮タイムなのか,あちこちタイドプールになっており,カニ,ヤドカリ,小魚そしてアメフラシの存在を確認.
ゴミがなくてキレイな海である.

1時間ほど息子を放し飼い.
一応キャンプ場になっている炊事場で身体を拭き,着替えさせる.
腹が減った.結局,帰り道で見つけたセイコマ増毛店で,いつものライド中と同じような食事(スパゲティ).
今度こそ,海のそばで海鮮丼が食べたいものだ.

それにしても,今回あらためて思ったのがチャリ(ロードバイク)の効率の良さ.
往復約220kmを,
クルマ ⇒ 約7時間(休憩時間含む)
ロード ⇒ 約11時間(  〃  )

前者の方が休憩多めとは言え,たった4,5時間ほどしか所要時間は変わらない.
食事代も同じとして,一番大きいのは燃料.
ガソリンは約12リットル消費したので今だと1600円ぐらい?

やっぱロードはスゴイと再認識した一日でした(体力や疲労感は無視.すでにチャリ廃人の証か).

旅の回顧写真~2004年のイースター島にて

2020/7/22 Fri

あこがれの地.

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z 2004年7月9日撮影

青年海外協力隊の隊員として2年間をジャマイカで過ごしたKazchariは,2004年の4月に無事帰国.
就職活動をし,大阪から旭川に居住地を移すことを決めた後,ヨメさんと世界一周,もとい地球一周の旅に出かけた.
その最大の目的地は南太平洋に浮かぶ絶海の孤島,イースター島である.

スペイン語で「Isla de Pascua」.南米チリ領である.
言わずと知れた巨象,モアイが乱立している島として有名(後に勘違いだったことが判明).
幼少の頃からのあこがれの地だった.

タカラ・スクールパンチシリーズ『謎のイースター島』

「いつかはイースター島へ」と胸に秘めてはいたが(いや秘めてないか)何しろ遠い.そして時間と金もかかる.
よほどの覚悟がないと行けない土地なのは今も同じ.
行くなら再就職まで4ヵ月ほどあるその時しかなかった.
2004年当時,普通に日本からチリ経由でイースター島を目指すと,航空チケットだけで往復24万円ぐらいかかった.
そこで目をつけたのが『世界一周チケット』
ワンワールドグループの航空機を使って3大陸(北米・南米・ヨーロッパ)のそれぞれの都市でトランジットできる夢のようなチケットである.
なんと,その寄港地にイースター島が含まれているのだ.1年オープンで35万円.どう考えてもこれを使う方がお得.

ちなみに他の寄港地は,
日本⇒アンカレジ,カンクン(メキシコ),サンティアゴ(チリ),イースター島,プンタアレナス(チリ),マドリッド,カイロ,ヘルシンキ⇒日本
だった.

今のようなe-チケットではないので,最初にドンと分厚い束が送られてくる.
旅行が進むたびにどんどん薄くなっていくのが少々悲しいものがあった.

というわけで,6月半ばに日本を出発後,イースター島に着いたのは2004年7月8日だった.
歴史や文化の話はgoogle先生やWikipedia先生にお任せするとして,以下,モアイ写真をアップ.

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z

行ってみて気付いたのだが,モアイは島中に乱立しているわけではなく結構分散している.
そこへのアクセスは実際レンタカーしかない.
当時のKazchariはペーパードライバーだったので少々困った.
しかし,偶然にも飛行機が一緒のメキシコ留学されていた日本人の方に助けられた.
クルマの運転は元より,留学されていただけあってスペイン語がペラペラだったのだ.

さて,イースター島の名物はモアイだけではなかった

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z
OLYMPUS CAMEDIA C5050Z

火口湖があったり,なんとダイビングサービスまである.
絶海の孤島ゆえ波が高い日が多く,潜れる日は少ないらしいが,運よく滞在中1日だけチャンスができた.
残念ながらこれっという水中写真は撮れずじまい
一昔前であれば,映画『ラパ・ヌイ』(現地語でイースター島のこと)の撮影で使われたモアイ像のセットが沈められていて,面白い被写体になっていたそうだが.

他には,倒されていた15体モアイを引き起こした日本製クレーンが放置されていたり.

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z

安宿のネコがやたらに人懐っこくてむっちゃ美猫だったり.

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z

モアイの足元でサッカーしてたり.

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z

と,なかなかシュールで楽しい場所であった.
やはり行って良かった.
この時はチリ,アルゼンチン,パラグアイを訪れたが南米旅の満足度は総じて高い.
それなりにリスクも高く緊張をしいられる場面もあったが,それを越える魅力がある.
めったに行けない南米大陸残りの人生用にまだ北半分を残してある

OLYMPUS CAMEDIA C5050Z

爆熱!白金からの十勝岳ライド

2020/7/19 Sun

ゴォ~ットッ,フィングァ~! 暑い.

iPhone11 Pro

Overcast, 19°C, Feels like 19°C, Humidity 80%, Wind 1m/s from S

最近,朝ヒルなるものが流行っているそうな.
早朝,猛者たちがふもとの駐車場に早朝集合し,おもむろに山頂を目指し,朝食バイキングをいただく.その聖地が十勝岳温泉凌雲閣

まぁ,Kazchariはそんなに朝早く起きれないので,例によってぼっちライドですが,なんとなく十勝岳登ってきました.
白金方面からなので,いわゆる「HC計測」セグメントには含まれず.
そろそろ,日の出公園デポ⇒マジ登りで記録を更新したいところ.

最近は真冬にファットで登ったり,真夏にファットで登ったりと変態ライドばかりしてたしな.

つーことで,6:40頃,自宅を出発.就実の丘経由で美瑛市街へ向かう.

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街中からは青い池直通サイクリングロードへ.

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なぜか,魔界への入り口的オブジェが…千と千尋?

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すると足元にヘビが!
体重が軽すぎてアスファルトの上を動けずもがいておる.
そのうち誰か(もしくは猛禽類)にやられそう.
助けたら何かご利益が?

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久々の青い池は観光客であふれかえっていた(この写真には写ってないけど).密密密!

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そのまま望岳台クライムへ.
望岳台入口に着いても,思ったより脚が回る.そこで予定変更して十勝岳に向かうことにした.
吹上温泉経由の道は,脚を休めるため超スローペースで.
絶対踏まない.最近この温存療法が効果的なことに気付いた.
そして運命の分岐点へ.
写っているハスラーはKazchariのクルマではありません.

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もちろん左折.
すぐに10%ほどの登りが始まる.おかしい.温存してたはずやのに,やっぱりしんどい.
そして最大の難所,16%超えのカミホロ荘前を通ると,頂上ゴールはすぐそこ!
…はずだが,昨日の旭岳同様,ここも登山者渋滞.
駐車場に入れなかったクルマの縦列駐車で坂が一車線に.おいおい.
それでも,まぁなんとかたどり着く.
そして神の飲み物,赤コーラをガブ飲みしながらしばし休憩.

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30分ほど休み,上富良野側へダウンヒル
このクソ暑いのに,ぞろぞろと変態さん(ローディ)たちが登ってくる.
まだ昼食には早いので日の出公園のラベンダー畑に登る.
ここもしっかりセグメントなのだが,さすがに脚が疲れていた.

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ここも密密花嫁やレイヤーさんや犬の写真を撮る人がたくさんいて不思議な空間だった.

帰りは欲張らず勝手知ったる美瑛コースで.
この道を走るたびに,北海道に引っ越してきて良かったと思う.
大阪に住んでたままやったら,チャリ趣味はなかったやろな.

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みんな大好きセブンイレブン美瑛栄町店で昼食のボンゴレスパ.
汁気が多いので,ごみ箱設置はPerfect!

丘を抜けて国道を渡り,家までの直線路を走る.
有志の皆さんによるラベンダーの植木がこの季節の名物.

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なんてこたない街路樹なのに,”映え”ますな.

北海道もすっかり夏(といっても最高30℃).
朝なら山へ行けば涼しいかも…と思ったがやっぱり暑かった.
それにしてもこの時期の富良野方面は花が美しい.

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快晴!旭岳クライムライド

2020/7/18 Sat

あれ? STRAVAのデータおかしくね?

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Partly Cloudy, 21°C, Feels like 21°C, Humidity 69%, Wind 1m/s from WSW

今日もお蝦夷は日本晴れ
暑くなりそうな気配むんむん.
つーことで,家族にもらった時間は午前中の4時間,12:30まで.
平地であれば「行って帰って100km」コースだが,頭の中は先週登り損ねた旭岳が浮かぶ.

なんだかんだで8時半前に出発.
もうね,家から東川の水汲み場まではアップがわりの超スローペース
25Km/hを越えない.
これぞサイクリング.これぞゆるポタ.
美しい風景を愛でながらゆっくりと進む.
ここで脚を削るわけにはいかない.

水汲んで,いよいよ計測区間突入.
もちろん軽量ホイール軽量シューズだ.
結局Tubolitoは新調せず,ストックしていた「Panaracer R’AIR」を装着.76gと十分軽いが,Tubolitoよりは40gほど重い

パナレーサー チューブ R’AIR [W/O 700×23~28C] 仏式ロングバルブ(48mm) TW723-28LF-RA

今回の作戦は何がなんでもサイコンを見ないこと.
元々パワメはつけてないので,登坂時の速度くらいしか見ないのだが,それすら見ずにひたすら回す.
ガマ岩で先行者がいたが,挨拶もせずにパス
今日は余裕なし.

ホテル街に入りビジターセンターを越え,いよいよ最後の登り.さぁ踏むでぇ!って,おい,なんやこの渋滞!?

ロープウェイ乗り場の駐車場待ちであった.
仕方なく速度を落とし,路肩を慎重に走る.
助手席のドア,いきなり開けるなよ~(と祈る)

ゴール.メーター目測で41分ちょい過ぎくらい.
うーむ,40分切りは無理だったか(後で41:15の自己ベストだったことが判明).
渋滞がなければ10秒は縮めていたはず(おっ,おう)

ようやく開いたビジターセンターで世界一おいしい飲み物,赤コーラをガブ飲み.
ここだけの話.ロープウェイ乗り場の自販機は割高

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クルマが渋滞しているということは,ヒトもわさわさ居る(おそらく道外も).
とっとと撤退.
と,なぜかビジターセンターにe-bikeが数台,登りで抜かれたワンボックスがそばに置いてあった.
そこへヘルメットを持った西洋人が歩いてきたので挨拶.
ダウンヒルツアーなのか? ジャマイカでもやったな.
不思議なのはこのご時世,外国人観光客がここにいること.道内居住者かな?

この気温なので,下りもウインドブレーカーなしでOK.
少し時間があったので東川の名所「七色の噴水」に寄る.えー,特に今日は七色ではありませんでした.

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湖周りの脇道を少しポタリング.
春先のあの湖底絶景に比べるべくもないが,夏らしさは全開である.
それにしても次年度の湖底探検が今から楽しみだ.

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のんびりしているとタイムリミットが近づいてきた.
自宅まで残り30kmを1時間内のシンデレラ状態
ダムを越えて,サイクリングロードを激走し,12:25無事帰宅
これで明日のフリータイムも無事確保!(のはず)

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つーことで,旭岳踏んでみたライドでした.
帰宅後,STARVAで自己最高記録だったことを確認したが,何かおかしい.

- 自分のこれまでの記録が消えている
- 今年走った人のデータが2人分しかいない
- Kazchariよりはるかに速い知り合いの猛者たちの名前がない

うーん,何やろ?

バグか,最近の有料化に伴うアップデートでこれまでの記録が全部リセットされたとか?
何か素直に喜べないライドであった

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旅の回顧写真~2013年のレンベダイビングにて

2020/7/17 Fri

「ストックフォトを使って写真で稼ごう!」と思っていた時がKazchariにもありました.

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

Amanaimagesにアカウントを作って,さぁ投稿と思ったら色々と制約が厳しい.
特に人物が写っているものは許可が必須.
一方で人物写真でないとなかなか売れないとか.

というわけで,“稼ぐ”は諦めて,より気軽に投稿できそうなinstagramを本格的に始めた.
アカウント自体はかなり以前に取得していたのだが,ほぼ放置.
投稿写真のテーマはこのブログ同様,チャリと水中写真がメイン.

両方を趣味にしている人は少ない気もするが,まぁ良いでしょう.

当初は元々の知り合いしか見ないので,当然「いいね」も「フォロー」も少ない.
最近ようやく「ハッシュタグ」の存在と意味を知り,写真の説明に記入してみる.
すると面白い.色々な国,職業,年代の人が次々に見てくれる.
こりゃクセになるわ.

さて,最近は一日一枚のペースでアップを続けている.
時々フォローがあると書いた.
その方の写真を確認する.
正直言って,うーんな人のフォローバックはしないことにしている.
ようするに写真から“こだわり”が感じ取れるかどうかで判断.えらそうだ.

せっかくなので,instagramの小さいコメント欄にはハッシュタグだけつけて,その写真にまつわる思ひ出うんぬんはこちらのブログで語ってみようかなと思った次第.たぶん不定期やけど.

さて,今日instagramにアップした一枚は,2013年9月19日8:10に撮ったこれ.

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro / f2.8 1/160 ISO200

場所はインドネシアのレンベ
レンベと言えば,マクロというか変ないきもの天国
いわゆるマック・ダイブである.
差し棒で泥土をぶすぶす刺しながらの被写体を探し.
レンベではエビ,カニ,ボロカサゴたちが主なターゲット.
そこそこ大きな物から,1cm未満の極小物まで.
まるで宝探しの様.
結果,1回の潜水時間が70分以上と長い長い.水温が意外に低いので,防寒が重要かも.

大物が迫ってくるのを待ったり,群れに囲まれるのも悪くないが,マックのような宝探しも面白い.
じっくり写真が撮れるという点で,自分に向いているかも.

黒い泥の上を,とんでもないデザインと色彩のウミウシほかがうごめいている.
そのコントラストが面白い.

写真をいくつかピックアップ.あえて魚類以外を.

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

特に,この時のダイブはガイドさんとほとんどマンツーマンだった.
どれだけ粘っても周りに気を遣う必要はない.
最近のダイブでは,こうした”じっくりマクロ”してないなぁ.
いや,全体を通じてもこの時のレンベが最初で最後だったかもしれない.

新コロが終息したら,「じっくりねっとりマクロ撮影ダイブ」から再開させたい.
絞り開放,全集中でピント合わせ!

この旅では,レンベで泊まった宿「ヨスダイブ・ヴィラレンベ」も忘れがたい.
部屋がキレイな上に食事も最高.少人数制ゆえか,こちらのリクエスト通りのものを作ってくれるのだ.
味も文句なしにうまい.
実に快適な宿だった.

何よりも,テラスから見える海の景色が好きだったなぁ.

OLYMPUS OM-D E-M5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

五稜からの上富良野だぁーっとライド

2020/7/12 Sun

もう少し余裕を持って

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Mostly Cloudy, 26°C, Feels like 26°C, Humidity 53%, Wind 2m/s from NE

西~東日本は大雨で大変な状況だが,ここ旭川の日曜日は朝から快晴.ただし雲多めで時々暗くなる.
とは言え,家の事情で午前中は自宅警備を仰せつかった.

仕方ないので録画していたNHKスペシャル『戦国~激動の世界と日本~(1)秘められた征服計画』ニチアサを観ながら3本ローラー40km弱.
Nスペはなかなか見ごたえがあった.

戦国 ~激動の世界と日本~ 第1集 秘められた征服計画 織田信長×宣教師

戦国時代は“日本の内戦”という位置づけだけではなく,世界史に影響を与えていたというテーマ.

・織田信長が使っていた鉛製の鉄砲の玉はタイから輸入されていた.
・コピーから始まった鉄砲の国産化だが,刀鍛冶の技術によりやがて輸入品を越える品質に.
・キリスト教の布教は,日本を味方につけやがては中国占領を目論むスペインの戦略
・信長も秀吉もそれをわかった上で軍備増強に利用していた.
・朝鮮出兵の前線に派遣されたのはキリシタン大名ばかり(勢力弱体化を狙った).
・もし,スペインのフェリペ2世と秀吉が志半ばで病死していなかったら,ヨーロッパ対アジアの世界戦争に発展していたかも.

それにしても,江戸時代に銃が普及せず,刀文化に回帰したのはホンマ不思議.
第二回では刀の精神性だけではない,新たな考察が展開されるのだろうか?

ニチアサは…今週は低調.
ライダーはともかく,『キラメイジャー』までカタルシスに欠ける展開で残念.
新メンバーが真の意味で仲間になるプロセスを描く重要な回だったと思うのだが.

そうこうしているうちに昼食タイム.子供らにメシを作る.
そしてヨメの帰還と,全ての条件がそろったのでフリータイム

14時出発として与えられた時間はざっと4時間.
美瑛方面に往復50kmほど,ゆるポタするかと出発.
天気は大丈夫.
むしろ夏らしい輝く畑と大きめの雲のコラボが美しい.

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結果,ちょろっとゆるポタライドのつもりが100km近くに…
脚の方は「ウォーミングアップ終了.ここからGo」サインを出している.

これはブルベ断ちの禁断症状なのか.
本来であれば,今日は『宗谷岬600km』の2日目だったはず.
時間的に深川から滝川へ爆走しているあたりか.

来週はもっと時間とれるかな?