GARNEAU Presents 第1回 美唄スノーサイクルレース

2020/1/13 Mon

一番楽しんでいたのは息子かも.

OLYMPUS TG-5

Mostly Cloudy, -3°C, Feels like -5°C, Humidity 84%, Wind 2m/s from WSW

事前にどの様なコースかも全く知らないまま参加した150分の耐久レース.
職場の同僚と2人チームを結成.2周交代で走ることにした.
ソロ,チーム合わせて30組出場.
まぁ,結果的に1周⒉5kmのバラエティに富んだコースを十分楽しみました.

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タイムはまぁ…同僚とのラップタイムに差がありすぎて…
地元で有名なTさんが23周で総合優勝(我々は2人で走って17周…),相変わらずの速さでした.

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くそっ,来年の第二回大会はソロで出たる!(ファット参加が少ないので表彰台が狙いやすいのは内緒)

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【良かった点】
なんといってもそのコース!
天気に恵まれ(今年だけかもしれませんが),かつ借地ではなく,私有地なのでコースいじり放題.フラットありザクザクありフワフワあり.MTBとファット,どちらが有利かわからん.強いてあげれば29er最強か!?

GoPro6からの切り出し画像
GoPro6からの切り出し画像

会場に遊べる施設がたくさんあって子どもが退屈しない.放置しててもスタッフが相手してくれる.キッズレース(30mTT)も面白かった.

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MCさんが良かった.

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【ここは何とか...】
2人参加は我々だけ.ゆえにレース前では完走すれば表彰台と言われていたのだが,表彰式の段になっていきなり3人,4人参加での総合チーム賞に変更.えーっ,この寒い中,帰らずに待ってたのに...

…と言っても,もらえるものは表彰状と自転車型の小さいトロフィーのみ.うーん,美唄押しなら,ご当地ならではの副賞が欲しい.冷凍焼き鳥とか.

昼食付やけど,レトルトっぽいカレーかそばのみ.

レース中,スポドリ,水のペットボトルは無料配布.そやけど150分の長丁場,ゼリー系,ジェル系などの補給食があってもよかったのでは?

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近くの温泉施設ピパの湯ゆーりん館割引チケットをくれるが,それも100円引き(650円⇒550円)なだけ...

最近,ブルベという低料金イベントに慣れているせいなのか,この内容で一人4000円(一人参加だと5000円)は少々不満.道内で参加しやすい貴重なファット系レースなので,また出たいとは思いますが...

いずれにせよ,キッズレースに出場した息子に何らかのスイッチが入ってしまったようで,尋ねもしないのに,来年も出ると言っている.さらには誕生日に自転車を買えときた! 英才教育か! 競輪選手になって親父に楽させてくれ!

OLYMPUS TG-5
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ファット軍団大集結ライド

2020/1/12 Sun

グラサンやマスクで顔を隠していますが,決してあやしい者ではございません.

いただき画像

Overcast, -4°C, Feels like -4°C, Humidity 98%, Wind 1m/s from S

主にファットつながりの方々とお茶会兼ねての雪上ライド.
曇天の中,自宅を出発して集合時間の9:00頃神楽岡公園着.すでにKaba3を含め,ファットなみなさんが3名ほど到着済み.その後,自走組のご夫婦が来られて,結構な軍団に...初対面の方がほとんどですが,挨拶もそこそこにトレイル(?)ライドに出発.

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Kazchariは秋の紅葉シーズンだけでなく,真冬の神楽岡公園にも割と来る.冬は散歩道が少しだけ整地されて,クロスカントリーコースとして使われている.

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チャリの立場は微妙.クロカンな人たちの邪魔にならないように走る必要がある.禁止されないようにしなければ...するとおのずと新雪フカフカ道を選択,もしくは開拓する必要があり,それがファットバイク走行の面白さにつながっている.
まっ,一番良いのは人がいない夜間ですが…寒い.

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つーことで.シングルトラックやら激坂(本当は階段)ダウンヒルなど中々のコースでした.
秋と違って風景も様変わり.

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神楽岡神社にも寄ってお参り.何を願ったって,もちろん14日深夜の某エントリー坂の勝利ですよ.

ホットサンドメーカーで作る包みパイや,お菓子,コーヒーを頂きつつ休憩.このホットサンドメーカー,某ゆるい冬キャンプアニメですっかりメジャーになりましたな.でも,これで作るホットサンドはマジで美味い.

あつあつホットサンドメーカー

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自転車(及びなぜかガンプラ)談議に花が咲いた頃,2周目へ.
お世話になっている吉田輪業(リンク)さんのメカニックさんも参加.細いタイヤのSCOTT製のMTBで苦労...楽しまれていました.

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二回目の激坂(本当は階段)ダウンヒル.怖がったらあかんと乗車したまま下ろうとしたら,見事にタイヤロックして左側に転倒.古傷がある左膝を強打.「うわっ,やっちまったか」と思ったが大事に至らず安堵.しゃがむと痛いがペダルをこぐのは問題ない.翌日はレース,翌週には100kmブルベが控えているのだ.

OLYMPUS TG-5
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今回,みなさんの装備で気になったのがドロッパーシートポスト!
手元のボタン操作でシートの高さが変えられる装置.例えばダウンヒルではサドルを低くしライダーの動きの自由度を向上させるらしい.後,信号待ちでもサドルに乗ったままで足が着けるとか(こっちは別に…).今のシーズンだと深雪足漕ぎ対策によさそう.何よりギミックがかっちょよい.

現在Wiggleでかなり安く買える.取り寄せてこっちの店で取り付けを頼んでも3万内か...うみゅう...

Crank Brothers – Highline ドロッパーシートポスト

最後に,サイドスタンド付きのファットを端に置いて,並べてみた.
こうして並べると圧巻ですな.Kazchariの4.0タイヤもこの中では細く見える.

OLYMPUS TG-5
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昼に近づき,スキーヤーや散歩の方が増えてきたので解散.帰りにセイコマで昼食.
天気も良く,気温も高く,お菓子も美味しい楽しいライドでした。

帰宅後は息子の冬休み自由研究の“手伝い”が...どこの家庭もこの時期大変やろなぁ.

Windows10アップデート顛末記

2020/1/15 Wed

Kazchariが自宅で使用しているメインPCは,職場から払い下げられたWindows10のデスクトップ.ゲームなどはしないのでスペックはしょぼい.

サブパソコンは2011年製の「Panasonic Let’s Note CF-J10」である.

SSDおよびディスクドライブなしという耐久性は抜群のマシン.主に講義や学会のプレゼンで使用.会場が用意するPCだとたまにパワポが動かないことがあって,エライ目に会う(会った).プライベートでは(少々分厚いものの)小型軽量ゆえ海外旅行に持参することが多い.目的はデータのバックアップ.ダイビング時に水没すると,カメラは元よりSDカードが読み込めなくなると非常に困る.シャレにならん.

今後も使い続けたいのだが,問題はこのLet’s Note CF-J10,OSがWindows7のままなのである.以前の大々的な無償アップデートキャンぺーンの際には,使えなくソフトがあると嫌やなぁということでスルーしていたのだが,Microsoft公式サポートが終了となると話は別.ネットにつなげなくなる(リスクが高い)のは痛い.というわけで1/13の夜からアップデート作業を行うことにした.

最低でも8GBの空きが必要ということで,ソフト消しまくり,ファイルバックアップしまくりで容量を確保.様々なサイトを検索したながら,10へのアップデートを試みるが,どうしても引っかかるのが...

「Intel(R) Dynamic Power Performance Management」が削除できん問題!

コントロールパネルから削除したつもりでも,ここで作業が中断する.
もうねぇ,こいつのおかげで眠い中,手元が滑って筋トレ後のプロテインボトルをデスクトップキーボートにぶちまけるという悲劇まで発生! ちなみのこのKazchari特製ドリンクは牛乳+ホエイプロテイン+BCAA+ハチミツ(!)でできています.えぇ,キーを全部外して拭き拭きしましたよ.

解決方法を模索すると,結局これはPanasonic PC特有の問題だったらしいことにようやく気付き(遅いわ!),理屈はさっぱりわからんが,14日になって以下の手順で作業を再開.

『パナソニックパソコンサポート-個人向けパソコンサポート-ダウンロード』から

ダウンロード検索を利用
【製品】Let’s note【シリーズ】CF-J10シリーズ【キーワード】Windows 8アップグレード対応モジュール

ダウンロードリスト中の
「【02】Intel(R) Dynamic Platform & Thermal Framework ドライバー etm_6071084.exe / 5,660,744 bytes」を展開

”C:¥util2¥drivers¥etm3¥setup.exe” をダブルクリック

再起動せず「完了」をクリック

”C:¥util2¥drivers¥etm3¥LPOSetting.js” をダブルクリック

「Success」と出たら再起動

”C:¥util2¥drivers¥etm3¥Bin¥CoInstallers¥DptfInvalidPolicyRemover.exe”をダブルクリック

事前にダウンロードしておいた「MediaCreationTool1803.exe」をダブルクリックするとWindows 10へのアップグレードが開始される.

途中でHDDの容量不足を指摘され,その辺にあったUSBメモリをぶっ刺すと作業継続.再起動を繰り返し,5,6時間ほどかかって無事,Windows10になりました.ぜぇぜぇ.
もし,Let’s Note CF-J10のアップデートで悩んでいる方がいたら自己責任で参考にして下さい.これで後5年は戦える!(ホンマか?)

【おまけ】
この作業と並行して,1/15 0:00開始の「Audax Japan BRM813北海道1200km納沙布岬」のエントリー坂にも挑戦! こちらも無事越えられましたぁ! さぁ,練習,練習.

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(7)

2019/12/5 Thu Day7 Raja-Ampat

海と陸の間.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

(6)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(6)

昨夜は早寝.ゆえに今朝は早起き.
4:00に目覚め,デッキに出ると見事なサンライズ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

いよいよ今回のダイビングクルーズのハイライト.ラジャと言えば!の“パッセージ”ポイントに向かう.
と,その前にジャブとして,ラジャでは少ないマクロ撮影ダイブへ.

Dive273  Nudibranch Rock

「ハゼ類が多く生息するマクロ撮影に特化したポイントです」(D2Iのクルーズレポートより)
潜水時間58min 深度11.3m
水温30℃ 透明度10m

ホシゾラハゼ,スマイリングゴビー,ヒノマルハゼ,ドーサルブローチシュリンプゴビー,カニハゼ,エビオータラジャ(固有種),イエローディップドダムゼル(準固有種),マンジュウイシモチ,アオハチハゼ,ファンシュリンプゴビー,モッテルドシュリンプゴビー,モンハナシャコ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO

ここでも痛恨のミス! 潜水して10分ほどでガイドさんおよびバディをロスト.ブリーフィングで提示されていた地形を思い出して,壁を右側に進んでいけばいつかは見つかると思っていたら,もう少しで外洋ポイントの崖っぷち.思いっきり逆方向だったらしい.Kazchariを見つけるために浮上したガイドさんが呼気泡を頼りに発見してくれました.情けない.実はロストがよく起こるポイントだそうで一安心...するかい!

Dive274  Passage

OLYMPUSOM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

「ラジャアンパットが有名になるきっかけとなった写真が撮影された素晴らしい水中景観のポイントです」
潜水時間50min 深度12.5m
水温30℃ 透明度10m

タマカイwithコガネシマアジ,ユメウメイロ群,ホソスジマンジュウイシモチ,ブラックチップリーフシャーク,ハシナガチョウチョウウオ,マスクドシュリンプゴビー,ギンガメハゼ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

今回のツアーは天気に恵まれ,本日も晴天なり,光が入りカーテンとなる.大型レフ機持参+ダイビングスキルの高いTさんがアクセントとなって良い画が撮れた.前半はうっかりストロボを使っていたが,途中で地形ポイントの鉄則を思い出しオフに.一方でサンゴのシルエットだけではなく“色”を出したい時にはダイビングライトオン! あれ,ライト忘れた.事前にここのポイントの撮り方を復習してたんやけどなぁ...

DIVER(ダイバー) No.456 (2019-06-10)

本ツアーのクライマックスポイントだけにエントリーからエグジットまでをGoProでフル撮影.後で観なおしてみたら,画面揺れ過ぎて酔う酔う.編集せんと使えない.やっぱつけっぱなし撮影はいかんね.

Dive275  Five Rock

「ウチワ類が多く,サンゴの大変綺麗なポイントです」
潜水時間52 min 深度22.6 m
水温29℃ 透明度10m

スカシテンジクダイ,キンメモドキ,ヤッコエイ,キンセンフエダイ群,ユメウメイロ群,ヒラニザ群,ピンストライプフュージュラー群,ゴールドスペックジョーフィッシュ,レッドマージンシュリンプゴビー,マスクドシュリンプゴビー,イレズミフエダイ,ミナミイスズミ群,テンジクイサキ群,サザナミトサカハギ群,カスミアジ編隊,ナポレオン,クレナイニセスズメ,ニセアカホシカクレエビ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS TG-5

夕食後,今夜はNightへ.

Dive276  Tapokreng(Night)
「砂地のスロープで,様々なカサゴ類が多く生息し,レア物も出やすいポイントです」
潜水時間 62min 深度21.1 m
水温29℃

ハオコゼ,リチャードソンワスプフィッシュ,ココナッツオクトパス,コウイカの仲間,ボブテイルスクイット,カミソリウオ,クビナガアケウス,デコレータークラブ,キャリークラブ,ソメンヤドカリ,ヒメオニオコゼ,ヒラムシ,ゴンズイ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
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OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm MACRO
OLYMPUS TG-5

ブリーフィング中,桟橋下なので生活ゴミが多いと聞かされていた.確かに多い.Kazchariはカメラが釣り糸に引っかかって動けない状態になった.ガイドさんがTさん所有のダイビングナイフを抜いて救助にきた.実際に使う前に糸が外れたものの,ナイフの有効活用方法を初めて知った.聞けばTさんたちのホームグラウンドの越前では釣り糸にからまることは頻繁に起こる.ゆえにナイフ必携らしい.

最後のNight Diveは懐かしのレンベのようで面白かった.珍種モリモリ.今回のツアーでもマクロの方が満足いく画が撮れている気がする.次のダイビング旅はマクロ集中編かなぁ.ボケ+ハイトーンのメルヘン系写真を撮りたくなってきた.

今日も見事なサンセット.そして青春ジャンプ!(その8へ)

OLYMPUSOM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

(8)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(8)

SRメダル到着

2020/1/10 Fri

申請していたSRメダルが届いた.

OLYMPUS TG-5

ちなみにSRメダルとは,

同一年内(1月~12月)にBRMの200km, 300km, 400km, 600kmを完走したランドヌールはSuper Randonner(SR)(シューペル・ランドヌール(仏)/スーパー・ランドナー)と呼ばれます。 SRはあくまでも称号であり認定ではありませんが、SRになった記念としてメダルを購入することができます。Audax Japanは年に一度SRメダルの申請を受け付けています

(Audax Japanのサイトより)

ブルベ参戦2年目での取得.昨年の最大目標だった.達成できて素直にうれしい.初年度は600km走り切れるなんて思ってなかったなぁ.

“PBP(Paris-Brest-Paris)開催年に変更”のルール通り,前年までとはデザインが異なっている.特徴的なのはヒモを通す穴が開いていること.勲章のようにぶら下げたり,パネル展示が容易になった.誰がする?

仕事机のディスプレイの前にメダルを積み上げ,仕事そっちのけで次のブルベ参戦を夢想する.なんて素晴らしい人生.
たまにブルベのことを全く知らない人から,これは何と訊かれるが,「完走したら貰える」ではなく,「買う権利が得られる」と説明したら,目が点になっていた.そらそうだ.

OLYMPUS TG-5

通常のブルベ完走メダルのデザインも2020年から変わる.一通りそろったら後はいらないという人もいるが,Kazchariは今のところ毎回欲しい.裏にテプラで記録を貼っている.こうすると同じデザインだが同じではなくなる.完全な自己満足の世界だが.

OLYMPUS TG-5

よく考えたら所持している2016-2019メダル,1000kmがない.2020-2023ではコンプリを目指したい.

来年の今頃,2020刻印(シールやけど)のSRメダルは目の前にあるだろうか?

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歌野晶午『春から夏,やがて冬』を読んだ

2020/1/9 Thu

春から夏、やがて冬 (文春文庫)

それほどの読書家ではないが,年間100冊は活字本(紙の本)を読んでいる.ほぼ100%図書館で借りている.金銭的に助かるのと〆切(返却日)がある方が読めるのです.傾向としては新書ノンフィクションや国内ミステリ系が多い.

大学生の頃は国内外の純文学にドはまりしていた.今でも一番好きな作家は?と質問されたら迷わず「ヘルマン・ヘッセ」と答える.この頃は新潮文庫や岩波文庫をたくさん買ってたなぁ.
しかしながら,たまーに本棚の奥から“文学系”を引っ張り出して読むと...あかん.展開の遅さに逆についていけん.むしろ老境に差し掛かかった今は軽い内容の本が楽しい.

簡単な読書リストもつけている.1984年から記録しているが,面白いことに最近読んだ本より,20年,30年前に読んだ本の内容を覚えているのはどういうこっちゃ.作品のデキ云々よりも,Kazchariの脳機能,特に感性の低下が懸念される.

さて『春から夏,やがて冬』である.これはミステリ小説なのだろうか?

この本,事前の評判などから探していたわけではなく,たまたま図書館のオススメ本コーナーに置いてあった.手に取り表紙を開いてみると,図書館的処理で貼りつけた帯にこんな文言が...

「ラスト5ページで世界が反転する!」

おお,これは期待できるぞ.なんせあの“葉桜”の作者やしな!と喜び勇んで借りました.

以下,少し内容に触れます.

結論 ⇒ 反転しませんでした.

ハードル高めで読んだせいかな? むしろこのラスト5ページ不要では?
ここまでのヒロイン(?)の造形から,そういう行動するかなぁ...何か納得いかない.
でも,いつ来るか,いつ来るかのワクワク感は味合わせて頂き,一気読みさせる筆力はある.さすがだ.

むしろ,ミステリ要素を抜いた部分.全てを失った50代主人公の心情には共感できた.でも殺すかなぁ...携帯のメッセージでばれた(ことにした)ってのも無理あるし.物語だからと納得したとしても“読了後の充実した感”は弱いなぁ.

この作者には『葉桜の季節に君を想うということ』という泣く子も黙る大傑作がある.相当この類のどんでん返し系ミステリを読みこんでいたとしても,騙されない読者はまずいないはず.今でもおおよそのストーリー展開を覚えている.「おもしろい本はないですか?」と訊かれたら真っ先に推薦している.

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

『春から夏,やがて冬』がKazcahri歴に残り続けるかどうかは,時間が教えてくれる.

『GARNEAU Presents 第1回 美唄スノーサイクルレース』にエントリー

2020/1/8 Wed

1/13に開催される『第1回美唄スノーサイクルレース』にエントリーした.

雪に埋もれたゴルフ場を使ったコースの150分(!)の耐久レースだ.なんと150分ですよ! 2時間半ですよ! 長めの映画1本分ですよ! カテジナさん!
Kazchariはもちろんファットくんで出撃.タイムを気にしなければ一人で走りきる自信がないわけではないが,せっかくなので同僚と2人でエントリー(¥8000).30分交代で出走予定.

また,同日開催で直線30mのTTキッズレースなるものがある.機材がどの様なものかわからないが当日申し込みで参加できるとのこと(¥100).我々のチームはそれぞれが7歳男子の子持ち.ここはぜひレースデビューをさせよう.走りを交代している時に子どもの世話(正しくは監視)もできるしな.

Kazchariは,この類のイベントの第一回やプレ大会に結構参加している.
今や北海道のチャリイベントの中でも大人気,大規模イベントとなった『美瑛センチュリーライド』『そらちグルメフォンド』,昨年から始まった『旭ヶ丘ヒルクライムアタック』『冬チャリ旭川』,なぜか“国際”の『キトウシ国際サイクリング』などに参加した.

2014年の『第一回そらちグルメフォンド』は悪い意味で話題になったなぁ...
Kazchariは100km組だったのでそれほど被害はなかったが.この反省を活かしてか翌年以降は大幅に改善され,今では夏の大人気イベントになっている.

さて,この『美唄スノーサイクルレース』も第一回.多少のトラブルも予測されるが,それもまた一興と思いたい.あまり宣伝していないようだが何人くらい出走するのだろう?

さぁ,今日も練習,練習と.

『バンブルビー』を観た

2020/1/7 Tue

SFメカ物は大好物.しかしなぁ...

バンブルビー (字幕版)

Amazon Prime Videoで映画『バンブルビー』を観た.もちろんZwiftしながら.

トランスフォーマーシリーズには全く思い入れがない.
アニメは未見.マイケル・ベイの実写映画は1と2程度.中身は(ないに等しいので)ほとんど忘れた.どっかの星でサイなんとかとディスなんとかが何だかよくわからない理由で戦っている? 一世風靡したシャイア・ラブーフはどこに消えた? コンボイ司令=オプティマス・シロッコ...じゃなかったプライムだっけ?という程度の知識を持つKazcahriの感想です.

以下,内容に触れます.

【不満点】
・意味なく下品.人体爆発(液状化)とかゲロとか車に生卵塗りたくりだとか誰得?
・男のシャツで目隠したままの手放し運転に何の意味が?
・1987年が舞台の割にはそれっぽさが少ない(遊びが足りない?)
・丈夫なのか脆いのかよくわからないロボット達.アレに耐えられるのにそんなんで破壊?
・ビーの形状コピー機能が都合よすぎでは? 逃げるの簡単やん.
・飛び込み選手設定の意味.心臓発作で死んだ父の撮った最後のビデオが飛び込みだったから競技を止めた? 意味不明.
・復讐するなら取り巻きの女の子(だけ)ではなく煽ってきた男では?
・バンブルビー,どう見てもアメリカ兵殺しているよな?
・宇宙共通語は英語なのか?

【良かったかもしれない点】
・CGがスゴイ(本編映画の何やってんのかわからん映像よりは良い)
・やたら濃いタヌキメイクの主人公が徐々にかわいく見えてくる...けど,キャラづけが...
・クライマックスで,コンボイ司令が助けにやってくるという激アツ(だけど安易)な展開を避けた点.

あれ? 結局全部不満?
出会い⇒誤解⇒交流⇒別れという青春ドラマの王道展開に,80年代音楽・映画のオマージュで味付け(と言ってもふりかけ程度)などなどに,見事に乗れませんでした.

自分を孤独だと思い込んでいた主人公が,それは実は自分の思い込みで,周りには優しい人たちがたくさんいてて,自分のことを愛していることに最後は気づいた...みたいな話やろうけど,まどろっこしいわ!

Kazchariの観る視点が歪んでいたということで許してください.
つーことで『バンブルビー』.トランスフォーマーファンにはおすすめです!

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(6)

2019/12/4 Wed Day6 Raja-Ampat

極楽鳥を観に行く.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

(5)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(5)

ダイビングクルーズでは島に上陸する機会が何度かある.
一昨日のペネムー島の山登り(というか階段上り)に続き,今度は極楽鳥観察ツアーである.極楽鳥(正しくはフウチョウ)と言えば世界一美しい鳥として有名.

とか(昆虫?)

とか(円盤獣?)

とか(怪獣?ベムスター的な)

これらはみんな大好き「いらすとや」から転載.色々な種がいるものの,だいたいこんな感じの派手な鳥で,メスへの求愛ダンスなどが有名.以前訪れたパプアニューギニアのマダンでも観察ツアーに参加したが,鳴き声はすれども姿を見ることはできなかった.さて,今回は?

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

まだ暗いうちに小型ボートで出発.リピーターの人は行かないので総勢10名ぐらいか.
事前連絡を受けていた装備を確認.
長袖,長ズボンはもちろんのこと,シューズ(Kazchariは日本からサンダル履き.よってフィンシューズで代用),ライト(自転車用のキャットアイ.ダイビングライトは水中使用が前提=発熱量が多いため地上では使えない)を用意.忘れちゃいかんのが,カメラと水である.望遠レンズは諦め,12-100mm(フルサイズ換算24-200mm相当)で勝負だぁ! ボート上で虫よけスプレーをもらい,顔を含めた肌の露出部に塗りたくる.

しばらくすると目的地,ガム島に上陸.桟橋を渡り村を抜けトレッキングコースへ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

コースは踏み固められており非常に歩きやすい.声を出すと鳥が逃げてしまうため,全員無言.何かの巡礼のようだ.徐々に明るくなり結局ライトは使わずじまい.30分ほど登ってようやく観察ポイントへ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

木を見上げ続けること数十分,途中で疲れたので木の板に寝っ転がって数十分,来ましたよ~世にも美しい“オス”の極楽鳥が…だったらよかったのだが,結局来たのは小型で地味なメスのみ.最大望遠+トリミングでこの程度.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

何の鳥かわからない.どうもKazchariは極楽鳥に縁がないようだ.帰国したら『ダーウィンが来た』か『ディスカバリーチャンネル』を観よ.
以下,帰り道.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

見学後は当然Dive!

Dive270 Sardine Reef
「広大なリーフスロープで魚が多く集まるポイントです」(D2Iのクルーズレポートより)
潜水時間50min 深度26.3m
水温29℃ 透明度17m

ピンストライプフュージュラー大群,クマザサハナムロ大群,タカサゴ大群,ウメイロモドキ大群,モロ群,ツムブリ群,サザナミトサカハギ群,ヒラニザ群,マダラタルミ群,テンジクイサキ群,ブラックフィンバラクーダ群,ムレハタタテダイ,ブラックチップリーフシャーク,ホワイトチップリーフシャーク,ナポレオン,バラフエダイ,ナミフエダイ,ロウニンアジ,カスミアジ,ヨコシマサワラ,ホシカイワリ,ヒメフエダイ,テングハギモドキ群,ヒメテングハギ群,ツバメウオ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

Dive271 Blue Magic
「シーマウント上の隠れ根で,ラジャアンパットを代表する豪快ワイドポイントです」
潜水時間45min 深度25m
水温29℃ 透明度15m

タカサゴ大群,ユメウメイロ群,ピンストライプフュージュラー大群,ウメイロモドキ大群,クマザサハナムロ大群,イエローフィンバラクーダ群,アカククリ群,アヤメエビス群,アカモンガラ群,ギンガメアジ群,タッスルドウォビゴン,ブルーユニコーン群,テングハギモドキ群,ヒラニザ群,ツムブリ群,ロウニンアジ,カスミアジ編隊,ホシカイワリ編隊,グレイリーフシャーク,オーシャニックトリガーフィッシュ,ジャワラビットフィッシュ,アケボノハゼ,クダゴンベ,ヒメフエダイ,バラフエダイ,ナミフエダイ,ヨコシマサワラ,イソマグロ,ナポレオン,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

安全停止中,エア0に.流れが強く激キックしたせいか.にしても,今回のツアー,自分のスキル不足を痛感する出来事が多い.トホホ.

Dive272 Mioscon Reef
「イエロースロープと呼ばれるほど黄色い魚が群れているポイントです」
潜水時間51min 深度18.4m
水温29℃ 透明度18m

ピンストライプフュージュラー大群,タカサゴ大群,ユメウメイロ群,ウメイロモドキ大群,モロ群,クマザサハナムロ大群,ニセクロホシフエダイ,キンセンフエダイ,ロクセンフエダイ,マダラタルミ群,バラフエダイ,テンジクイサキ,ミナミイスズミ大群,ムレハタタテダイ,ロウニンアジ,カスミアジ編隊,イソマグロ,ヨコシマサワラ,ナポレオン,キツネフエフキ,ホワイトチップリーフシャーク,タッスルドウォビゴン,アカククリ,ゼブラバットフィッシュ,ピグミーシーホース,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

このDiveからウエィトを1kg減らして3kgにした.ちょうど良い.これまでが重すぎた.

今日は朝が早かったために眠い.よってNightダイブはキャンセル.
船の貯水量がピンチで近くの島に寄って水を買うことになった.その結果1~2時間程度の断水発生.いずれにせよ,シャワーも使えず潜るどころでなかった.

上陸こそしなかったものの,船上デッキから島の人たち,特にわらわらと寄ってくる子供たちを撮る.イスラムの国だねぇ.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

Kazchariは人を撮るのは苦手だ.理由はいくつかある.
まず,旅先で現地の人をスナップ的に撮ることに抵抗がある(と言いつつ撮っていますが).もちろん仲良くなった方と一緒に記念撮影的な画を撮ることはあるが,それとは違う.言葉の問題ではなく,コミュニケーション力の差というか,自然で良い表情が引き出せない.また,笑顔やピースサインなど“さぁ撮られますよ”的なものも面白くない.

どういう画が撮りたいのか模索中.そうした意味では,インド方面で働くおっさんの写真ばっかり撮っているこのプロはすごいと思う.

渋イケメンの国 ~無駄にかっこいい男たち~

ポートレートといえば川島小鳥さんのこの2冊にも衝撃を受けた.

未来ちゃん

BABY BABY

前者は話題になったので知っている人も多いと思う.しかしながらKazchariは『BABY BABY』の方が断然好み.この非現実感.ありきたりな女の子のポートレート写真集とはまるで違う.エロだとかロリだとかグラビアだとかカワイイとか幻想的だとか純真無垢だとか未完成の魅力とか青春の思い出だとかそういった概念を超越したモノがある.初見の人,驚くと思う.最後の手記も味わい深い.13歳のうちの娘もこの雰囲気で撮りためていけば...は無理やろなぁ...まず撮らせてくれないし,何より親の目線では絶対に撮れない.

結局,風景や動物,昆虫が一番気兼ねなくてそっちにいってしまう.
夕日の写真も撮った.これはこれで船旅の醍醐味ともいえる.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

明日はいよいよ,これぞラジャ!とも言うべき“あの”ポイントへ.

(7)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(7)

ファットくん,超プチ改造

2020/1/5 Sun

♪ガムガムガムガム,トップガム~

OLYMPUS TG-5

ニチアサ特撮の2本立てを観ながら3本ローラー.

『ゼロワン』→ 難しいテーマを扱っているなぁ.まぁ,最後は”共生”というパワーワードでまとめると思うが.

『リュウソウジャー』→ 相変わらず脚本が…それはともかくトップ製菓CMの昭和臭がすごすぎる.今時4:3の画面って…

外を見ると快晴.しかしながら昨日の疲れで今日は”外”トレーニングはなしということで.
で,雪かき開始.庭では息子が遊んでいる.早く戦力にならんかぁ?

次にファットくんを軽く整備.チェーン給油と各部増し締めを行う.
ハンドルカバーを付け直ししていると,「穴」が開いていることに気づいた.

OLYMPUS TG-5

別に破れたわけではない.どうやらブレーキケーブルを通す穴のようだ.Kazchariは通していない(通せない).つまり,この穴は丸々空気取り入れ口になっている.
「なんや,やたらと手が寒いのはこれのせいか」と装着2年目にしてようやくガッテン.

ダイソーに行き,これを塞ぐアイテムを物色.すると,こんなのを発見.

OLYMPUS TG-5

「シ~ルフェルト~」表と裏から早速装着.

OLYMPUS TG-5

おおっ,素晴らしい仕上がりだ.まったく違和感がない.
アイスブルベ100kmが近づいている.次の試走が楽しみだ.