新しいサングラスを買った~MAAP x 100% Hypercraft

2022/6/29 Wed

サガン向けコースもといサングラス.

iPhone11 Pro

『100%』と言えば,ロードレース界のスーパースター,ペテル・サガンをスポンサードしているサングラスメーカー.

サガンは,その全盛期にレースで勝ちまくっていた頃,“わざわざ”馬鹿デカいゴーグルタイプのモノを首に巻いて表彰台に上がっていた(主催者から怒られたらしいけど)

スーパースターの宣伝活動のおかげで『100%』の人気は急上昇.
チャリ業界でも(みんな大好き)OAKLEYの牙城を崩した...のかどうかは知らん.

つーことで,Kazchariもこの度『100%』ユーザーの仲間入りを果たした.

きっかけは,意識高い系おしゃれサイクリストサイト,「LOVE CYCLIST」の記事を読んだため.

ロードバイク用アイウェア購入ガイド&おすすめモデル – Oakley / AlbaOptics / 100% etc.

このサイト,紹介されている海外製ウェアもやたらに”オシャ”である.

で,先日のこと,その『100%』Hypercraftというモデルにコラボ商品が発売された.
そのデザインに一目惚れ.
通常版とは明らかに異なる上質な雰囲気.
MAAPとのコラボかぁ...って,はっ,何やらデジャ・ヴュが...

サイクルポーチを新調した~MAAP X BELLROY

サングラスは既にたくさん所有しているし,少々お値段も高いしで,買うか買うまいか悩んでいるうちに品切れ ⇒ 一旦諦めた.

最近になって再販メールが届いた ⇒ 買わずにいられないッ!

で,「LOVE CYCLIST」の通販サイトであるCYCLYSM

MAAP x 100% サングラス

シルバーフレームをチョイス.
レンズが薄めなのと,センターの青と紫の配色が良い.
値段は...高いです.
手持ちのOAKEYを含めても最高価格.

サングラスの話~やはりOAKLEY?

円安の影響かな.
まっ,先日の大事件が解決して「iPhone13 Pro」を買わずに済んだので良しとする(あかんヤツや).

現代社会最大の恐怖!~スマホが利用停止!?

注文後ほどなくして商品到着.
早速開封の儀.箱はやや潰れ気味.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

Made in Taiwanでした.

iPhone11 Pro

立派っつーか,大きめの箱.
間違ってもライド中に持ち歩くことはない.

iPhone11 Pro

OPEN!
余裕のスペース.ようするに箱デカすぎ.
交換用レンズ,鼻パッドが入っています.

iPhone11 Pro

本体を取り出す.
想像以上にレンズが濃かった.
トンネルや夜間は大丈夫?

iPhone11 Pro

試着.

軽い.マジで軽い.さすが23g
広い.マジで視界を遮るモノがない.

肝心のレンズ透過度.
部屋の中だとさすがに”見える”.
一方で相手からは目線は見えない.
これはこれで悪くない.

iPhone11 Pro

鼻パッド高低2種付属.
そうそう「平たい顔族」も,ノーマル(低)の鼻パッドで問題なし.
次にアジア人用の高めパッドも試す.
うん,やはりこっちの方がしっくり.

iPhone11 Pro

交換用レンズ,てっきり完全なクリアと思っていたらしっかりと色付き.
朝から夜にかけてのライド,曇りやトンネルを考慮し,つけっぱなしにするなら,こちらの方が良さそう.交換するか.

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

レンズ交換の際,外す場所は3箇所.
しかし...硬いっつーか.外し方がよくわからん.
元々説明書も付属していない上に,公式サイトにも載ってない(たぶん).

構造はなんとなくわかるのが,買ったばかりの高価なサングラスを壊してしまっては,元も子もない.

早速,Google先生に訊いてみる.
あっさりと”先人の知恵”を発見.丁寧に解説してくれています.

ロードバイクサングラスの最適解となるか!? 100%ワンハンドレッド Hypercraftをインプレ

サイドは簡単に取り外せたが,真ん中の支柱が硬かった.指が痛い.
この当たりの構造は「OAKLEY Jawbreaker」の圧勝.

iPhone11 Pro

はい.ご覧の通り透明度大幅にアップ.
これくらいが好みやね.

そういや最近,プロのレースでもクリアレンズが流行っていたような気がする.
実は,Kazchariが一番好きなのは調光レンズなのだが,さすがに『100%』にその設定はないようだ.

いずれにせよ,異次元の軽さと,それに伴う掛け心地の良さ
オススメです.

つーことで,新しいギアでモチベーションアップ.
体力もだいぶ回復してきたことだし,次の日曜日が楽しみだ.
このグラサンで行こう!

早くも『旭ヶ丘ヒルクライムアタック2022』エントリー開始

ただし...梅雨がないはずの北海道なのに雨が続いている.
どうなることやら.

コラボにこだわらないなら,海外通販で,かなり安く販売中!

100% – Hypercraft Matte Stone Hiper サングラス

iPhone11 Pro

『セデック・バレ』を観た~台湾人って誰のこと?

2021/11/29 Mon

これも全てヨシムラってヤツのせいなんだ...

家事をしながらのYouTube視聴がすっかり習慣づいてしまった.
観れば観るほどGoogle先生がこちらの好みを分析し,次々とオススメ関連動画を表示してくる.
これははまるわ.アカン.
ホンマ,こんな超便利機器&インフラが学生時代になくて助かった.
全く勉強にならん.
実際,うちの職場の学生もネットの主な使いみちは文献検索...ではなくて,YouTube視聴が圧倒的.

それはさておき,先日,歴史解説つながりで「霧社事件」に関する動画を視聴した.

おなじみの霊夢と魔理沙ですな.
「へぇ,こんな凄惨な事件があったんや.知らんかった」と,さらにWikipediaで詳細を検索.

霧社事件

衝撃的な事件なのだが,その知名度があまりにも低い(オマエモナー).
なんらかの政治的意図が働いているのだろうか.

しかし,2011年に台湾人監督で映画化されているとのこと.
日本公開は2013年.全く知らんかった.
これは観たいと思い,ダメ元で「Amazon Prime Video」で確認.
なんと! サブスク配信されていた.

その名は『セデック・バレ』(”真の人”という意味)

よくよく確認すると,この映画は第一部「太陽旗」第二部「虹の橋」の二部構成になっており,それぞれ144分と132分,つまり計4時間36分の超大作であった.
ちなみに長時間で有名な,あの『アラビアのロレンス』ですら3時間42分だッ!(超名作だがな)

セデック・バレ 第一部:太陽旗(字幕版)

以下,あらすじ.

台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き狩猟民族・セデック族.その一集落を統べる頭目の子モーナ・ルダオは村の内外に勇名を轟かせていた.1895年、日清戦争で清が敗れると,彼の暮らす山奥にも日本の統治が広がり,平穏な生活は奪われていく.それから35年,頭目となったモーナは依然として…

全然あらすじになっていないが,まぁ良い.
例によって,Zwiftしながら,4回ぐらいに分けて視聴.
さすがに分割視聴すると,それほど長さは感じなかった.
劇場で観た人は大変やったかもしれん.
いやいや,こんな凄まじい映画があったとは...

例によって評論・考察サイトの類は読まずに以下,感想.

面白いです.
後半の長過ぎる(クド過ぎる)点を除けば.

かなり史実に忠実に作られている(と思う).
お笑いシーンは一切ナシ.

なぜか動物(シカなど)がCGで表現されており動きがぎこちない.愛護団体対策だろうか.
その代わりと言ってはなんだが,人の首はポンポン飛ぶ,リアルな流血シーン満載.
そらそうだ,彼ら先住民族は,日本統治前はいわゆる首狩り族だった.

一部,アイヌ文化との類似性が気になる.
既婚女性の口の周りの入れ墨とか.
狩猟民族の生活は似てくるのだろうか.
それとも海洋交流があったとか.
こういうの調べたら深みにはまるんやろな.

太平洋戦争モノの映画における日本軍の描き方は変なモノが多い.

『パールハーバー』は言うまでもなく,リアル路線と言われた『シン・レッド・ライン』でも首をかしげるセリフやシーンがある.
何やら得体のしれないモンスターとしての描写は,ベトナム戦争映画のベトコンと通ずるものがあるな.
一番よくできていたのは『硫黄島からの手紙』か.
主人公のジャニタレが妙に現代人思考なのは,おそらく観客の感情移入を促すためと好意的に解釈.

一方,観たことはないが,隣国のいわゆる”反日”映画って,内容がめちゃくちゃ.史実捻じ曲げまくりというか,つっこみどころ満載と聞く.

この『セデック・バレ』はどちらでもない.
確かに日本兵や警官は悪役である.
高圧的,差別的,嗜虐的という描写もちゃんとある.
しかし,「ああ,たぶんそうやったんやろな」という説得力,リアリティがある.
ちゃんと,軍人の中にも理解のある善人もいるし.
日本人の俳優(安藤政信,他)も使っているので,日本人の言動や日本語表現も含め,整合性のある映画になっている.

この映画の最大の特徴は「抗日映画ではあるけど,反日映画ではない」ということ.

植民統治のメリット(文明の享受),デメリット(文化の剥奪)はともかく,暴動のきっかけは互いの無理解にあった.
ヨシムラがもう少し,社(村)の人と馴染んでたらなぁ...

確かに第二部の日本兵は,作劇的にしかたないとは言え,いくらなんでも弱すぎ.ハリウッド的な絵面や演出は悪くないけど.
毒ガス使用など,真偽が定かでないシーンに対して,Right Wingの人が激怒するかもしれないが,極めて公平な視点で描かれていると思う.

日本人には「霧社事件」は全然知られていないが,台湾では誰もが知る有名な事件らしい.
そして,台湾と言えば世界有数の親日国である.
過去にこのような凄惨な歴史があったにも関わらず,今ではそれを乗り越え,(某隣国と異なり)官民ともに良好な関係を築けている...と考えると素晴らしい話に思えるが,待てよ...台湾人って一体誰のこと?

映画に出てくるセデック族他の先住民は,顔つきからして海洋アジア,マレー系の顔立ちをしている.ようするに”濃い”.
しかし,一般に台湾人として想像するのは大陸系の漢民族フェイス.

そこで,現代の台湾の人口比率について検索してみた.

【実は多民族国家】台湾人の内訳とインバウンド集客時における注意点。

先住民族の割合は,今ではわずか2%に過ぎないらしい.
ということは,ほとんどの台湾人にとって『セデック・バレ』に描かれた先住民族への差別や抑圧は他人事なのだろうか?

まとめると,第一部は傑作.
むしろ,運動会襲撃後,ぼんやりと空を見上げるモーナ・ルダオの顔のアップで終わっても良かったほど.
第二部は少々蛇足感(2時間越えやけど)あり.ただし様々な方面に決着をつけたのは確か.終わり方がひっぱるひっぱる.

いずれにせよ『セデック・バレ』,おススメです.

ちなみにKazchari家は,2014年に家族4人で台湾旅行したことがある.
当時は旭川-台北の定期便が飛んでいたのだ.
台湾の人たちは子供に,やたらやさしかったなぁ.ビックリした.

OLYMPUS OM-D E-M5 / 2014年1月12日撮影 日本語だらけ...
OLYMPUS OM-D E-M5 / 2014年1月13日撮影