2024/5/7 Tue
その満足度は?
今年のGWが終わった.
うちの職場は5/2が創立記念日なので,毎年10連休ほどになることが多いのだが,今年は並びがイマイチで「前半3連休+出勤2日+後半5連休」という変則的なものとなった.これでも十分贅沢.
前半はブルベに参加.
そして後半戦の簡単な覚書を.
【5/2 Thu】
晴れ.温度:10 ℃,湿度:56%,体感温度:9 ℃,風速:6.0km/時,風向:SSW
2024年のカミヒルライド一発目.
年末の厳冬期以来である.
カミヒル,つまり十勝岳ヒルクライムと言えば,上富良野の日の出公園にクルマをデポし,そこから「本番」と同じコースで計測するのが正式な作法.
Kazchariは家から自走し,白金温泉を越えて望岳台・吹上温泉経由で登るのがデフォっつーか,明らかにこちらの方が景色が良くて楽しい.
まぁ,どちらから登っても分岐以降の激坂区間のしんどさは変わらん.
「年々地殻変動によって距離が延びて斜度が上がっている」とは,おっさんチャリダー間で有名な都市伝説.
しかも,今回はグラベルロードだ.
ブルベからの帰宅後,洗車もせずに玄関に置きっぱなしだったのを,そのまま乗って来た次第.
どう考えてもヒルクライム向きではない.
さて,前日には雪が降っているライブ映像だった凌雲閣だが,この日は天気に恵まれて暑いくらい.
...と,思ってたのもつかの間,何が原因なのか休憩中,急にくしゃみが止まらなくなった.
風邪ひいた? 赤コーラのせい?
ウインドブレーカーを着て,早々にダウンヒル開始.
上富良野側に下りる.
それでもくしゃみは止まらない.
鼻水のせいで鼻の下もガビガビでヒリヒリである.
これはもしかして...そう,シラカバ花粉だ!
思えば毎年この時期は攻撃を受けている.
腹が減ったので,かねて噂の「第一食堂」へ.
なんつーか,スゴイ所でした.
台湾のローカル食堂風やなぁ...と思っていたら,先客の団体は中国語を話していた.
美味いことは美味い.
カミヒル詣と言えば,登頂後にヤマイチさんのホワイトボードに本数を書き込むのが通例なのだが,相変わらず鼻水ダラダラ,くしゃみも止まらず,目もかゆい.立ち寄る気力枯渇.
つーことで帰宅.
家で鼻スプレーしまくるも,なかなか改善せず.
辛い.
【5/3 Fri ~ 5/4 Sat】
毎年恒例の息子とのふたりキャンプ.
今回のプラス・アクティビティはラフティングだ.
ちゃんとした場所での経験は初.
場所は南富良野である.
空知川を下る.
当然,川によって激流レベルに差があるわけだが,今回は6歳以上から参加可能な(たぶん)緩いコース.
個人的には中学生以上が参加条件,つまり激流に挑戦したかったが,息子はまだ11歳.残念.
9時集合のため,前日は近くの「かなやま湖キャンプ場」に泊まる.
途中,国道38号の倒木通行止め事件などもあり,自宅から4時間ほどかけて到着.
結構な人出だが,大人+小学生で利用料¥1,700にびびった.
北海道のキャンプ場代とは思えん.
で,このキャンプ地.
平地部分が極端に少なく,設営場所探しが大変.
人間,就寝時の水平には敏感なのだ.
ようやく見つけた場所も満足いかず.
崖からの水が集まる場所になっているせいか,地面も湿っている.
設営後,併設している入浴施設へ.ここは良い点.
事前にAコープで購入していた焼肉(ホルモンとカルビ),それにもやしの夕食.
美味し...と言いたいところだが,急激に気温が低下.
念のためにと持参したウールのセーターを着こむ羽目に.
20時には寝袋に入る.
できるだけ平地を選んだつもりだが,やはり傾斜あり.
うとうとしつつも,やはり気になる.
さらには寒さと花粉症による鼻づまり.
熟睡なんぞできんわー.
こうした点は横になった時間の長さでカバー.
朝5時には起きて朝食の準備.
幸い,肝心の息子は何の問題もなく熟睡.
神経質に育たなくてベネ.
撤収作業後,集合場所へ移動.
定刻の1時間ほど前に着いた.
ところが,指定時間になってもスタッフ現れず.
あわてて電話するも「今季から集合場所が変更になった」との返事.
聞いてないよー
どうやら直前に送られて来たメールが迷惑ホルダーに分類されてしまい,気付けなかったようだ.
10分遅れで,本来の集合場所へ.
他の参加者の準備が既に終了している中,Kazchariと息子,あわてて着替える.
チャリ用のパッド付タイツとTシャツ,その上にドライスーツを着る.
ダイビング用と比べると,首や手首の締め付け感は緩めやね.
ここからバスに乗り込んで上流へ.
他の4人家族さんと一緒のボートに乗り込むことになった.
ガイドはネパール人のJさん.
カレー屋さんだけじゃなくて,ガイド業界でも働いているのか.
そういやネパールの川もラフティングで有名だっけ.
つーことで,ここから約2時間の川下り.
面白かったのは,同じツアーで3艇が下ったのだが,ガイドの裁量によって中身が異なること.
例えば立ち寄る場所であったり,パドル使用のタイミング,立ったり,水につかるなど.
メンバーの年齢層や体力を見てその場で決めているのだろう.
で,当初の集合場所と思われた地点あたりでツアーは終了.
最後に子供らだけで水面への飛び込み.
息子,水に流されて笑いをとる.
着がえて帰路へ.
12時を越え,腹が減ったのでセイコマにピットイン.
さすがGW,近所の道の駅ともどもスゴイ人出だ.天気も良し.
途中,ヤマイチさんに立ち寄る.
最近,ファットバイク+カーゴでゴミ拾い活動をされているヤマタケさんもいた.
息子は寝起きだったのと,フォートナイトのチケットカード(?)が,自分のクオカードで買えなかったことですっかりご機嫌斜め.
ロクに挨拶もしない.日頃の鬼コミュ力はどうした?
16時頃帰宅.
極寒のキャンプとラフティングでさすがに疲労困憊.
おっ,今日から『ジロ・デ・イタリア』スタートやん!
【5/5 Sun】
今日も天気ヨシ.
鼻づまりが解消せず呼吸がしにくい.
つーことで,モンキー125でロングツーリングの日.
本日はお気に入りの海&山,すなわち留萌~霧立~士別ルート.
やっぱりオートバイもいいね.
昼食は約束の地『霧立亭』へ.
この山かけそばの残り白飯をぶちこみ,おじや風にして食べるのが美味いんよ.
【5/6 Mon】
連休最終日は雨.
台湾一周ブログの続きを書いて午前中は終了.
昼から東川の『きとろん』へ.
ファーストレビューは”アレ”だったけどな.
後払いの入湯料¥1,000は変わらず.
雨のせいか人少な目.
売りのサウナ.
展望の良い方は「マジか?」と思うほどの高温.
特にセルフロウリュウ後は我慢大会.
あれ?前もこんなんだっけ?
Kazchariの知る限り,近辺で最も“熱い”サウナかも.
水風呂も心地よい.
やや狭めの外気浴場だが,端っこなら足を延ばせる.
もう一つの薄暗いフィンランド式(やや低温)サウナと交互に入り,計4セット.
うん.なかなかの“ととのい”だった.
近隣に比べ+¥300か.
高温好きな人は良いかも(よくわからん評価だ).
つーことで帰宅.
これにて2024年度のGWは終了.
まずまず遊べたかな.
シラカバ花粉症による鼻づまりはいまだに解消せんけど.
次は“オトナの修学旅行”こと,あのイベントが控えている!