プチ軽量装備で旭岳ライド

2020/5/30 Sat

まだ伸びしろがあると理解している時点で,Kazchariはまだ負けていない

iPhone11 Pro

Clear, 21°C, Feels like 21°C, Humidity 54%, Wind 4m/s from W

午前中は息子の溜まりに溜まった休校中の課題に付き合う.たかだが3枚程度の計算と漢字書き取りに3時間以上かける.実質集中時間は30分もないぞ.大丈夫か息子よ?
昼にはピラティスに行ってたヨメさんと娘が帰宅.となれば,この陽気,出かけずにはいられないっ! 目指すは旭岳!

Domaneくんに軽量ホイール(Bontrager Paradigm ELITE),軽量タイヤ(Panaracer Gillar) ,軽量チューブ(Tubolito),軽量クイックリリース(LifeLine)をセット.

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] ジラー F725-GL-B ブラック ( ロードバイク / ロードレース ヒルクライム用 )

Tubolito(チューボリート) 【正規品】Tubo Road (チューボロード) 700×18~28c ETRTO(18/28-622) 仏式バルブ 超軽量インナーチューブ 各種

LifeLine – Professional カーボン/チタンクイックリリーススキュワーセット

さらに決戦用軽量シューズ(Giro – Techlace Prolight)もっ!
片足150g! 今,Wiggle見たらむっちゃ安くなってた…(ToT)

Giro – Techlace Prolight ロードシューズ

とどめに忠別湖沿いの「親水公園」まで車でトランポ.
この完璧な態勢で挑んだ旭岳だったが,さて,タイムは如何…

iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro

あぁいい天気やなぁ…

これまでのKazchariのヒルクライム攻略法(?)は「最初にバーっととばして残りの距離を余力ではぁはぁぜぇぜぇ言いながら」というのがセオリー.今回それを封印し,いわゆるマイペース走法を試すことにした(いまさら!?).目安はケイデンスと呼吸.ケイデンスは基本90前後.速度だと15~16km/h.時々出てくるボーナスステージ(平地)では30km/h以上で走り,タイムを稼ぐ.
次に呼吸.ハっハっスーの呼気2回につき吸気1回のリズムを保つ.これが乱れたら元に戻すよう意識.

結果,何度も挑んでいる10kmちょいの旭岳クライム.かつてないほど”楽”に登れた.いや,登ってしまったのか,42:20でゴール.ベストは41:50ぐらいなのでタイムが落ちてしまった.うーん,絶対に更新したと思ったんやけどなぁ.”楽”に感じた時点でアウトか.まっ,まだ本気じゃないんだからね!」って誰に言い訳してるのやら…

帰り,車をデポした公園へ.数週間前には湖底ライドを楽しんだが,今は無理.来春まで絶賛水没中.

iPhone11 Pro

ZwiftのMTBコース行ったった

2020/5/30 Sat

楽しさと恐怖と

OLYMPUS TG-5

バーチャルライドの決定版アプリ「Zwift」には様々なコースが用意されているが,中でも最も特殊なのはMTBコースであろう.ちなみに一番レアなのは2019年ジロ・デ・イタリア第1ステージのボローニャTTかな.もう一度開放してほしい.

話を戻してMTBコース.このコースを楽しむには追加アイテムが2点ほど必要.

一つはスマホ.Kazchariは最近になってようやく「ポイポン11Pro」を導入したので,早速アプリの「Zwift Companion」をインストール.これがまぁ実に便利だった.簡単に言えばスマホが「Zwift」本体のコントローラになる.より広大なマップ,距離・心拍・速度・ケイデンスなどのデータ表示,前後走行中のZwifter表示,フォロー中の人が開始しましたよアラーム,コース変更,パワーアップアイテム発動,イベント情報などの機能てんこ盛り.どうしてこれまで使わなかったのか…

特に「Ride-on!」機能やな.これまでたくさんもらってたけど,返し方がわからんかった.いや,たぶんiPadの画面をタッチすればできるんやろうけど,走行中に手を伸ばして触れる余裕はない.それがコントローラとして手元にあるとこんなに楽だとは…

OLYMPUS TG-5

とまぁ,格段に操作性が改善し,よりZwiftが便利に楽しくなったのだが,その究極はMTBコースであろう.何しろ「Zwift Companion」がないと走れないのだ.
その入り口はまずWatopiaの「Dust in the Wind」を選択することから.

OLYMPUS TG-5

このコース,普通にオンロードだけを走っても面白い.特に恐竜が闊歩する森林コースがお気に入り.

スタート前にはもう一つの必須アイテムをセッテイング.前輪の固定台を外して,TV用回転テーブルに付け替える.100均グッズの直径23cmで十分.

OLYMPUS TG-5

そう,MTBコースは,ただペダリングをすればよい通常コースと異なり,ステアリングを左右に振ってコースをはみ出さないようにする必要がある.

OLYMPUS TG-5

一応滑り止めマットも敷いた.これも100均.ネット情報だと前輪を円の中心よりやや手前にすると良いとあったが,今回は軸を中心にした.特に不都合なし.MTBコースに行く前にしばらくロードを走るが,踏み込むとステアリングがグラグラして怖い.まぁ,ゆっくり目にウォーミングアップ.コースに近づくと選択表示が.

OLYMPUS TG-5

この「?」マークが良いね.以前よりコースの存在は知っていたので,どれほど曲がりたかったことか…

OLYMPUS TG-5

入口でMTBに乗り換える.芸が細かい.で,スタート.実を言うと走るのは2回目.1回目は回転テーブルを用意していなかったので,シリコン製ホルダーに装着したスマホをひねって対応した.

OLYMPUS TG-5

そら使いにくいのなんのって.反応もすこぶる悪く,徐々に面倒くさくなったのでひたすらペダリングに集中.岩にあたろうが,崖下に落ちようが,要するにコースアウトしても遠回りしながら進むことは進む.大変やけど.さて,今回のテーブルステアリングはどうか!

以下,走行シーンを何枚か.片手撮りなのでぶれてるなぁ.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

前半下り基調.後半10%越え登りという鬼コース.ダウンヒルマジ怖い

全体的な感想としては実に楽しい.ただし,全力は出せないっつーか,遠慮がちな操作しかできない.結果,リアルグラベルのように「バイクを振り回すのがかえって怖い」という逆転現象が起きる.

理由? それはDomaneくんのカーボンフレームが心配やから.
それほど派手にステアリングを動かさなくてもちゃんと反応するのだが,夢中になってバランスを崩し,横倒しになったらフレームがぽっきりと…とか想像してしまう.目には見えない負荷ダメージも気になる.鉄やアルミバイクならもっとガンガン攻めれるように思う.

そやけど,人があまりいないのでたまに会うとうれしいねぇ.リアルでむっちゃ振り回していると思うのだが,バイクが蛇行しまくっているのが面白い.
そうそう,この操作感.なんだか懐かしいなぁと思ったら,昔デパートの屋上遊園地にあった”アレ”に似ている.

つーことで「MTBコースに行ったった」レビューでした.バーチャルでもリアルでも未知の道はワクワクするな.近々発表されるらしいZwiftの新コースが楽しみだ.そのうちVR対応もするやろな.

ちなみにスマホ固定に使用中のシリコンホルダー.ステアリング替わりの使用に難ありですが,通常コースリアル走行(?)では十分使えるかも.

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