2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(5)

2019/12/3 Tue Day5 Raja-Ampat

出ました.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

今回のツアーではマイクロプラスチック問題是正のため,アルミボトルが一人ずつ配布された.これにウォーターサーバーから水をリフィルして使う.何かと役に立ちそうだ.

OLYMPUS TG-5

環境問題とも絡むが,ダイビングでは「生物のおさわり禁止」「砂地以外での着底禁止」などのルールがある.もちろん,「サンゴを傷つけぬようフィンキックなどは注意して行う」というのもあるが,こればかりは個人のスキルが絡んでくるので努力義務となろう.

意図的,無意識にかかわらずこれらのルールを破ると,“地球防衛軍”がやってくる.特撮系用語ではなく,地球環境保護に熱心な人たちを指す.西洋人ガイドに多い.マジで怒られる.

この他,地域差,ガイド差があるのがグローブの着用ルール.禁止理由としては「着けていると油断してサンゴに触りがちになるから」らしい.ちょっと屁理屈っぽい.
ただし,手のモデルさんや外科医など,手の保護が業務上必要な人は許してもらえる場合もある.

Kazchariは,着用可であっても付けない派です.理由はカメラの操作がしにくくなるから.今回は個人判断だったが,結果,見事に左手をシロガヤにやられた.この記事を書いている3週間後もまだかゆい.

OLYMPUS TG-5

同室のTさんもやられた.別の種類の毒性生物だったのか体質によるのかはわからないが内出血がひどい.サメのようなわかりやすい肉食魚よりも,こうしたヤツらの方が質が悪い.

で,今日もダイビング三昧.

Dive266 Yanbraimuk Reef
「沖にある広大なリーフで大変きれいなサンゴとたくさんの魚たちが楽しめます」(D2Iのクルーズレポートより)
潜水時間44min 深度24.1m
水温29℃ 透明度17m

ピンストライプフュージョラー大群,ウメイロモドキ群,ユメウメイロ群,イエローフィンバラクーダ群,ブラックフィンバラクーダ,イソマグロ,ロウニンアジ,カスミアジ,ヨコシマサワラ編隊,タッスルドウォビゴン(カーペットシャーク),アカフチリュウグウウミウシ,ナポレオン,マダラタルミ群,バラフエダイ,ナミフエダイ,ロウニンアジ&カスミの捕食シーン,ヒラニザ群,etc(フォト)×4

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

ウォビゴン発見! 途中まで”ガビゴン”と勘違い.ポケモンか!

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS TG-5

向かって左側のストロボが途中で光らなくなった.昨年の西表島ダイブにてガムテ補修した光ファイバーケーブル基部が外れてプカプカ浮いておる~ 仕方ないので左手で押さえながら撮影続行.今回も“ダイビングでは何かが壊れるジンクス”が継続中.

Dive267 Yanbraimuk №2
「ハゼ天国の砂地とオレンジのトサカが大変綺麗なワイドもマクロも楽しめるポイントです」
潜水時間65min 深度20.7m
水温29℃ 透明度16m

ギンガメアジ群,イエロー&ブラックフィンバラクーダ群,ユメウメイロ群,ブラックチップリーフシャーク,ロウニンアジ,カスミアジ,テールスポットコームトゥースブレニー,ピグミーシーホース(デニス),タッスルドウォビゴン(カーペットシャーク),ギンガメハゼ,レッドマージンシュリンプゴビー,ネジリンボウ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

マクロ写真の方が多くなってしまった.TG-5は普通の水中マクロモードで撮るよりも「顕微鏡モード+ポップアートⅠ+露出高め」にすると,水中写真家っぽい画になって楽しい.

Dive268 Airborek Jetty
「桟橋の周りには多くの魚たちが集まります」
潜水時間61min 深度19.3m
水温29℃ 透明度12m

ロウニンアジ.カスミアジ,ナポレオン,キツネフエフキ,ギンガメアジ群,ピンストライプフュージュラー群,オヤビッチャ群,ユメウメイロ群,タカサゴ群,スパイニークロニス,オレンジラインゴビー,スプレンディッドティバック,交接中のムカデウミウシ,アカククリ群,ナンヨウツバメウオ群,ヒラニザ群,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

そして今夜もNight DiveへGo! 目的はもちろんアイツです.

Dive269 Airborek Jetty(Night)
「ウォーキングシャーク遭遇率№1のポイントで,小物も楽しめるポイントです」
潜水時間60min 深度18.8m
水温29℃

ラジャエポーレットシャーク(ウォーキングシャーク・固有種),ボラダイルツノガニ,ニシキフウライウオ,ゼニガタフシエラガイ,エンヤサラサエビ,コウイカの仲間,イシガニの仲間,コウモンガニ,ネッタイミノカサゴ,ケショウフグ,ソメンヤドカリ,イソバナガニ.ノコギリガニ,オイランヨウジ,ヒレギレイカ,ミノウミウシの仲間,ツノダシ,ニラミギンポ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

あきらめかけていた頃,ようやく出ました“歩くサメ”.まぁ,突かれて追い込まれてちょっと気の毒に思わないでもないが…地球防衛軍に見つかるとヤバイレベル.それでも,こうした珍獣系はやはり生で見るのが一番ですな.(その6へ)

十勝岳アタックライド!

2019/12/30 Mon

OLYMPUS TG-5

Partly Cloudy, -7°C, Feels like -11°C, Humidity 94%, Wind 2m/s from SE

2019年もいよいよ大詰め.
各々忙しい時期のはずなのに,ヘンタイもといアイスブルベな人たちの祭典,真冬の十勝岳アタックが開催された.
通常であればふもとからヒルクライムして頂上ゴールなのだが,今回は見事な裏ワザ.

このクソ寒い時期に朝早く起きて,9時半頃十勝岳温泉凌雲閣前到着.ここに車をデポしてまず10kmのダウンヒルし,その後ヒルクライム.そうここがスタート&ゴールなのである.

十勝岳温泉湯元 凌雲閣

今回のメンバはKazchariを含め5人.Kaba3,Oさん,Sさん,Yさん.それぞれStravaでつながっていたり,これまでのブルベでお見掛けしたりと,初対面だが初対面でないような関係性です.MTB3台,ファット2台の布陣.

Kazchari到着時,みなさんすでに準備万端.F1マシンで例えるなら,すでに空ぶかしブオンブオン状態.挨拶や出発前の記念撮影もそこそこにダウンヒル開始.

いただき画像

さすがにこれほど長い&急こう配&凍結道のダウンヒルは初めて.もう怖いのなんのって.確かに4.0+スパイクはしっかりと氷に食いつき,転倒するような気配はない.ディスクブレーキもよく効いている.でもビビるわぁ.最高でも40km/hぐらい.それにしても,みなさんのダウンヒルとんでもなく速い速い.ちょっと直線になるとエアロポジションでゲキ漕ぎ.フルームですか!?

GoPro6切り出し画像
GoPro6切り出し画像

スキーやスノボには興味がないKazchari,それも原因? こっちも怖いが,登ってくる車も怖いやろうなぁ.まさかこのわけのわからん状況で,まさかチャリが高速でつっこんで来るとは思いもしないであろう…

いただき画像

チェーン装着場で停止.ここからヒルクライムなのだが,ウェアチェックが重要.ダウンヒルは寒い.Kazchariもいつもの冬装備に加え,ユニクロのライトダウン着用.登るときには汗だくになるので当然脱ぐ.

OLYMPUS TG-5

さぁ,軽量級のKazchari,いよいよ登りです.
レースではないが,それでも自分の気持ちの良いペースで登りたい.スタートしてしばらくはMTBのYさんの後を追う.

いただき画像

…が,ジワジワと引き離される.100mほどの差を付けられたままクライム&クライム.夏の軽量ロードでも辛い坂道.当然雪道の重いファットバイクではもっと辛い.斜度の強いところ(14%)ではタイヤが空回りする.かと言って路肩に寄ると吹き溜まりがあってタイヤをとられて重い.心拍が170後半,今にも180越えそう…
それでもゾンビ走法を心がけているうちに,心折れ坂やカミホロ荘の難所を越えてなんとかゴ~ル!

GoPro6切り出し画像

十勝岳看板と撮影するため,ファットを停める.この頃から暴風雪!
スタンドを立ててもひっくり返る.まだゴールしていない3人さん大丈夫だろうか?

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

外で待っていると,低温+汗冷えのためこちらが凍死しそうになってきたので凌雲閣内に避難.しばらくすると,Oさん,Kaba3到着.その後Sさんも無事着.

OLYMPUS TG-5

全員そろったので,秀岳荘メンバーズバッグ割引やらなんやらで¥1300で入浴+昼食セット.美味し.

OLYMPUS TG-5

アイスブルベや来年の納沙布1200kmの話やらをして,玄関前で撮影大会.天気がさらに悪化する前に解散.

OLYMPUS TG-5
いただき画像

ヒルクライムして温泉入って昼飯食って帰るという夢のようなライド。下界は晴れでも頂上吹雪いて文字通りの白昼夢状態。また一歩キケンな世界に足を踏み入れたような気がする…

いやぁ,それにしても充実のライドでした.冷静に考えると,この過酷な状況でチャリに乗るのは異常.何が楽しいのか,”やってない”人には説明できない.

一つ言えることは,おっさんはいつまで経っても”男の子”なのだ.

いただき画像
OLYMPUS TG-5

『水曜どうでしょう』の新作がスタート

2019/12/27 Fri

『水曜どうでしょう』の新作が始まった.
実に6年ぶり.しかも北海道先行放送らしい(HTBオンデマンドで視聴可).

Kazchari家が大阪から旭川に引っ越してきたのが2004年10月.レギュラー放送はすでに終了(2002年)し,いわゆる「classic」=再放送を深夜に延々と流しているのをたまたま観,そしてはまった.ほぼ全話をBDに保存してある(“ほぼ”なのは,鳥取砂丘事件が放送不可のため).

ご存じの方も多いと思うが,2003年以降も時折新作が作られており,ファンはそれを心待ちにしている.時間的に余裕もあるためか傑作も多い.ディレクターが何か発言する度にYahooトップ記事になるのは驚異的だと思うぞ.

Kazchari 的には『激闘!西表島』編がベスト・オブ・ベストだと思ふ.寝釣り!寝釣り!

水曜どうでしょう 第8弾 激闘!西表島 [DVD]

しかし,その『水どう』新作も徐々にその間隔が開いてきた.原因は言うまでもなく“主演”大泉洋の忙しさにある.
ようやく公開された2013年のアフリカ編はあまりにもつまらなくて(BDに保存はしてあるものの)途中で挫折した.大泉洋の人気が出すぎて無茶ができなくなり,結果“らしさ”が完全に失われていた.本来『水どう』のおもしろさは,おっさん4人がグダグタと(見かけ上は)ノープランで無茶な企画を生真面目に遂行していく点にある.どこに向かうのかわからない.それがアフリカでは完全に崩れた.稼ぎ頭の大泉にケガはさせられない.安心・安全第一.画面には写っていないが結構な数の随行スタッフの存在も感じられた.
実際,アフリカ編は世間的にも評判が芳しくない.ここは是非リベンジしていただきたい(アフリカへ帰れという意味ではありません).

で,新作である.初回は第一夜,第二夜の連続放送.録画で拝見させていただきました.

この番組というかファンがすごいのは,10月に札幌で『どうでしょう祭り』なるものがあり,すでに初回放送分は公開済みなのである.にもかかわらず,ネタバレがネット上に全く流れて来ない.ネタバレ禁を数千人もの人が守るとは,ファンの結束の強さがうかがえる...なーんて思ってた時期がKazchariにもありました.

うわぁぁぁぁぁ,そりゃこの内容では拡散しようがないわ~ 斜め45°の方面から攻撃してくる,その意味では期待通りの『どうでしょう』でした.

さて,第三夜以降,どのような展開を見せるのやら.まだ,おもしろいとは言えんなぁ.

今年の買い物暫定一位!

2019/12/26 Thu

今年も残り数日.明日は仕事納め.
毎年この時期になると,ブロガーやYouTuberが「今年買ってよかったモノ」をネタにする.その流れに乗っかって,Kazchariもドギャ~ンと発表!

サンタ話の時にも書いたが,Kazchariは消費税アップ以降,消耗材を除き,なるべくモノを買わないようにしてきた.結果,明らかに昨年より支出は減っている.もちろん節約ばかりの人生は面白くないので,“モノ”ではなく“コト”には金をかけたい.絶賛連載中(?)のラジャ・アンパットレポートはまさに“コト”消費.かなり散財したが,後悔はしていない.

さて本題.
Kazchariは,とある場所で2020年の初日の出を見る予定.手段はもちろんチャリ.その“コト”を充実させるために新たに購入したのが...ズバリこれだぁ!

【LECDDL 人気の電熱 ベスト シリーズ!!】 加熱ベスト 電熱ベスト加熱服 USB 電熱ベスト USB充電式電熱ベスト 3段温度調整 保温 防寒 超軽量 臭くない 水洗い可能 アウト 男女兼用 ドア防寒対策 血液循環の促進 ラベル付き(日本語説明)

「ヒーターベスト」もしくは「ヒートベスト」とも称される暖房グッズである.
ほぼ全てが中華製で,Amazonでも,ものすごい数のメーカーや種類がある.ほとんどがOEMであろう.とは言え,あまりにも安すぎるモノは不安なので,ステマっぽくないレビュー(わかりませんけど)を精査し中間価格帯の物を選択した.

Kazchariは職場までファットバイクで通勤している.この時期にしては雪の少ない旭川であるが,出勤退勤時の気温は-10℃を下回る.職場は暖かいので割と薄着で乗っている.つまり寒さを我慢していたのだ.

早々に届いたのでここ3日ほど通勤時に着用.バッテリーは安定のAnker製.ベストのポケットに丁度良いサイズ.

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体幹前後の電熱板で別々の電源,かつ暖かさは三段階に調整可能.一番低いレベルでも十分暖かい.中レベルでダウンジャケットを着れば上半身はポカポカのコタツ状態.特に腹回りは使い捨てカイロとほぼ同等のフィーリング.裏生地も起毛ではないが,そこそこ保温性がありそうな造り.左胸に光る調整ボタンを押す感覚はまさに近未来やねぇ.とりあえず通勤時はもう手放せない存在.

さて問題はチャリ・ツーリングの時の使用である.
通勤時は距離も短く,間違ってもゲキ漕ぎしないので発汗しない.ゆえに電熱ベストonでも全く問題ない.冬のオートバイ・ツーリングにはぴったりであろう.
しかし,フルの冬期レイヤー時のチャリではさすがに暑い(暑くなる)と思われる.よって走行中はoff,汗冷え防止のためにダウンヒルや休憩時にonが適切な使い方かも.

このままだと年末旅が初テスト? 目的地の天気予報を見ると暴風雪(雪だるまが傾いとる~)となっているがどうなることやら.

つーことで,今年買ってよかったモノ,暫定一位は電熱ベストでした.

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(4)

2019/12/2 Mon Day4 Raja Ampat

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

(3)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(3)

クルーズ船に乗るといつも思うのだが...ホンマみなさん酒飲みだ.
かく言うKazchariは飲めないというより飲まない.忘年会等でもビールをコップ2~3杯程度.自宅でも夕食時に「ほろよい」系の甘く軽いチューハイをジュース代わりに飲むくらい.理由は単純,おいしいと思えないから.さらには翌朝,高確率で頭痛がある.特に今回は到着前から体調不良で服薬中.できるだけ万全の状態で潜りたいのです.

ちなみにこの世で一番おいしいと思う飲み物は,真夏のヒルクライム,頂上で飲む赤コーラ.同率一位は筋トレ後のプロテイン.異論は認め…(ごにょごにょ)

さて,ラジャ・アンパットダイビング2日目のスタートである.
いよいよワイドレンズの出番!

Dive262 Dayang (Wide)
「リゾート前にある浅瀬が大変奇麗なコーラルスロープで,マンタもクリーニングにやってきます」(D2Iのクルーズレポートより)
潜水時間51min 深度24m
水温28℃ 透明度12m

マンタ(ノーマル&ブラック),キンギョハナダイ,ピンストライプフュージョラー群,ササムロ群,キンメモドキ,ハバナフュージョラー群,ユメウメイロ群,ハルゲイダバタンガス(コンペイトウウミウシの仲間),ホホスジタルミ,ブラックチップリーフシャーク,テングチョウチョウウオ(希少種),etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

Dive263 Melissa Garden (Wide)
「ソフトコーラルとハードコーラルが広がり,色鮮やかで大変奇麗なポイントです」
潜水時間52min 深度30.2m
水温28℃ 透明度15m

ピンストライプフュージョラー群,ササムロ群,タカサゴ群,ユメウメイロ群,ウメイロモドキ群,パシフィックスパゲッティイール,ブラックチップリーフシャーク,ホワイトチップリーフシャーク,グレイリーフシャーク,ロウニンアジ,カスミアジ,イソマグロ,ヨコシマサワラ,ムレハタタテダイ,サザナミトサカハギ群,ヒラニザ群,ハナタカサゴ群,ブルーウィップテイル,デバスズメダイ,カブラヤズズメダイ,バラフエダイ,ナンヨウツバメウオ,ナポレオン,イッテンフエダイ,コガネアジ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

Dive264 My Reef (Wide)
「シーマウント上のリーフには大変奇麗なサンゴが広がり,魚も多く集まるポイントです」
潜水時間51min 深度32.1m
水温28℃ 透明度12m

ピンストライプフュージョラー大群,ウメイロモドキ群,タカサゴ群,ササムロ群,ユメウメイロ群,イエローフィンバラクーダ群,イエローリボンスイートリップス群,イッテンフエダイ群,ヒメフエダイ,ギンガメアジ群,ピグミーシーホース(バルギパンティ),ロウニンアジ,カスミアジ編隊,シザーテールピュラー大群,カンムリブダイ,ナポレオン,ブラックチップリーフシャーク,ニジョウサバ,バラフエダイ,コガネアジ,ヒラニザ群,イエローダッシュフュージェラー群,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

情けないことに,このDiveにてライセンス取得以来,初のエア切れ! ガイドさんのオクトパスから空気をもらう.トホホ.確かに激流に逆らって必死に泳いだな.なぜか今回全般的にエアの消費量が激しい気がする.ブランクのせい?

さらに,ダイビングライト,INON LF1100-Wご臨終! 水中で点灯と消灯を繰り返し,on-offが全く効かない.浮上後,電池ケースを開けると,ボン! プシュ~で完全水没.去年の沖縄に続きダイビングライト2本連続アウト~! 大丈夫,予備のマクロ用がもう一本(INON LE550-W)ある!(持参しててよかった)

3本目終了後,ペネムー島に上陸.噂の300段の階段を登ってラジャで最も有名な絶景を観る.ついでにドラゴンも見たいところ(いないって).
展望台ではおそらくフランス人の団体さんが,何やら宗教的な弁論大会をしていた.大自然の中で神の教えを説いているのだろうか?

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

夕食後はもちろんオプションのナイトダイブ.他のみなさんは宴会で,参加者はKazchariのみ(笑)

Dive265 Anita Garden(Night Macro)
「大変奇麗なサンゴが広がっており,甲殻類,軟体動物を楽しめるポイントです」
潜水時間45min 深度18.1m
水温28℃

サラサエビ,サンゴサラサエビ,ソリハシコモンエビ,サンゴカクレエビ,ソデカラッパ,マルコブカラッパ,ミミズクガニ,ケセンガニ,エダツノガニ,ナカザワイソバナガニ,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

今回のラジャは透明度がイマイチだそう.もちろんプランクトンが豊富=魚影が濃いという法則も成り立つのだが.昼のワイド写真,スコーンと抜けた画もほしいねぇ.(その5へ)

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

(5)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(5)

サンタさんのお買い物

2019/12/25 Wed

またしてもこの時期がやってきた.
消費税アップ以降,己の物欲は“なるべく”抑えてきたのだが,こればかりはどうしようもない.

Kazchariの家には現在,中1女子と小1男子がいる.

さすがに娘は,その存在をすでに信じてはいないが,単純にプレゼントを楽しみにしている.
一番欲しいものは間違いなくスマホ.だが,そんな悪魔の機械は我が家には不要!親もガラケーだ!
空気を読んでか,直接欲しい物を言わず,食卓の上にこっそり(わざとらしく)リクエストメモが置いてあった.

メ型サンタ(ヨメ)はその指令に従うようだが,オ型サンタ(Kazchari)はひねくれているので無視.つーか,欲しいものが『ガルパン仕様のセンチュリオンのプラモデル』ってどうなの? 値段はともかくプラモ素人にこんなクセのあるもん作れるかーっ!

プラッツ ガールズ&パンツァー 巡航戦車 A41 センチュリオン 大学選抜チーム 最終章パッケージ仕様 1/35スケール プラモデル GP-39F

メ型サンタは小型の編み機を準備.
オ型サンタが娘用に準備したものがこちら.

Snow-coveredplateau マフラー 大判 レディース ストール 秋冬 厚手 ストライプ パシュミナ 防寒

これはまぁ無難路線.メ型サンタの情報によると,本人は紫色が好みらしいが,そんな合わせにくいモノを...で,無視.
もう一点がこちら.

ドールハウス ミニチュア 手作りキットセット おしゃれなお店 LEDライト付属 ( 天井まで本でいっぱいの本屋さん )

先ほど,センチュリオンは無理だろうと言いつつ,これを与えるところがオ型(かなりS)っぽくて良い.これまで買っていたシルバニア・ファミリーからのステップアップにあたるかな.バレエダンサーというアスリートながらも手工芸好きの娘よ,オ型サンタこと,とーちゃんの挑戦を受けるが良い!

で,次は息子.
これまた,情報収集能力(密着度)が高いメ型サンタはリクエスト通り,『シンカリオン』と『踏み切り型ウォッチ』を準備.一方でオス型サンタは変化球を投入.

Spin Master パープレクサス オリジナル

少々短気な息子.イライラして壁に投げつけなければ良いが...要監視レベル.もう一点が,

宇宙戦隊キュウレンジャー キュータマ合体12 DXギガントホウオー

2代前の戦隊ロボ,しかも3号ロボ.オ型サンタが購入したのは去年の今頃.つまり番組が終わってロボ他のグッズが投げ売りになる時期である.定価¥9350を¥1780で購入.オ型サンタの“S”は“サド”だけでなく“せこい”の意味も含む.

このロボを観た娘が一言「あっ,これイオンで安売りしてたヤツや」(こら)
ちょうど家にはキュウレンジャーの1号,2号ロボもある.息子よ,現在放送中の『リュウソウジャー』の手抜き合体を越える,究極のむちゃくちゃ合体を堪能するのだ.

おお,息子のプレゼント,偶然にも“キュウ=球”つながりやん.これは縁起がええねぇ(何のこっちゃ)
まぁ,どれもこれも今のところは気に入った様子.オ型サンタは『パープレクサス』をしてみたいぞ.

Kazchari家では,この後,2月,3月,5月とイベントが続くのであった...

A Busy Day

2019/12/21 Sat

OLYMPUS TG-5

先週の土曜日はホンマに忙しかった.

9:00,ヨメさんと娘(13歳),バレエ発表会のリハ&準備のため出発.

9:30,Kazchariと息子(7歳),英語教室に向かう.
10時開始のはずだが,先生も生徒も誰もいない.公民館の予定ボードにはしっかりスケジュールに組み込まれているのだが...掃除のおばちゃんにも心配される.結局,年末の休業と判断.どこかで連絡ミス?

息子,自販機にて恒例の「いちごミルク」を飲む.英語教室の後はこれ.絶対にメニューを変えない息子.

1Fの市立図書館の開館を待つ.最近,息子がはまっているのが『おしりたんてい』シリーズ.小学生男児の心をわしづかみである.

おしりたんてい ふめつの せっとうだん (おしりたんていファイル)

10:30,次の習い事である体操教室へ移動.
体育館に消えゆく息子を見届け,車に戻る.館内に休憩室的なものはないのだ.
幸いそれほど寒くなく,車内でkindle.『金剛寺さんは面倒臭い』で爆笑.

金剛寺さんは面倒臭い(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

Kindleを手に入れてから,それまでなら絶対に読むことのなかったマンガに出会うようになった.ついでに時間泥棒にも出会ってしまった.もちろんアナログ読書も大事だ.うん.
ポカポカ(というほどでもないが)陽気の中,ついついウトウト.こんこんと窓を叩く息子.「終わったよ.寝ちゃダメ」

息子,自販機にて恒例の「アロエ&白ぶどうジュース」を飲む.体操教室の後はこれ.絶対にメニューを変えない息子.

帰宅して,昨夜の残りのハヤシライスで昼食.Amazon Primeで『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en Film』を観る.現在放送中のリュウソウジャーはアレだが,前作のルパパトは非常に面白い.ビジネス的には失敗(玩具が売れなかった)だったそうな.

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film

余談だが,先日,たまたま息子(7歳)と二人きりになった際,何かのきっかけで「姉ちゃんのこと好き?」と訊くことがあった.

息子「好き」

Kazchari「じゃぁ,かーちゃんは?」
息子「好き」

Kazchari「じゃぁ,とーちゃんは?」
息子「...悩むねぇ」(おい)

父親評はともかく,セラピストの端くれとしては次の質問が欠かせない.

Kazchari「じゃぁ,M(息子)は自分のこと好き?」
息子「大好き!」(即答!)
Kazchari「どんなところが?」
息子「悪ガキだから!」

良い返事だ,息子よ.

次は娘のバレエ発表会.14:30会場なのであわてて出撃.
土曜日なので車多めで遅れそう.やばいやばいとあせりつつも14:35には会場着.身内ばかりとは言えほぼ満席.割と良い席が取れた.

15:00,開演.娘はシニアのソロなので後半の出演.
その娘の演技だが,掛け値なしに素晴らしかった.『パリの炎』という演目なのだが,中盤に難度の高い見せ場がある.「ポワント」つまり片足つま先立ちで,前方に進みつつ,上げたほうの足では膝の屈伸を行う.我が娘,それをブレなくやりきった.すごいぞ.会場からも演技終了後ではなく,途中で拍手があった.
話によると前日,当日のリハーサルでは失敗の連続で,本人は落ち込み,周囲はハラハラものだったそうな.意外にも本番に強い側面を見せた娘であった.できれば勉強の方もそのノリで...

16:00,終幕.さて,次だ.
退屈なのか,上演中ずっと不機嫌だった息子.Kazchariに話しかけたり,おもちゃで遊んだり,変なポージングをするなど全く落ち着きがなかった.しばいたろかと思う頃,ようやく寝る.その息子を起こし,帰り客で駐車場がごった返す前に会場を脱出.知り合いから娘の演技のことを褒められたりして呼び止められるが,申し訳ありませんと,次のポイントへ急ぐ.

16:40,駅前イオン着.次は映画『仮面ライダー 令和ザ・ファースト・ジェネレーション』の鑑賞.現在放送中の「ゼロワン」と前作「ジオウ」のコラボ映画.主人公の父親役の山本耕史が全面的にかかわるということで,ファンであるヨメさんの方が楽しみにしている.で,先にKazchariが偵察.株主優待カードによって二人で¥1800+ポップコーン付き.とりあえずイオンシネマのシートは快適だと再確認.

以下,内容に触れます.

結論.大きいお友達も子どももどっちつかずの内容.
大人はタイムパラドックスが気になって仕方がない.TV本編とは別の山本耕史=飛電其雄の死が描かれるが,本編でも映画でもヒューマギアの死には違いない.それよりも“本物の”父がどの様な最期を遂げたのかがテーマになると思っていたので,すっかり肩透かしである.間違いなく,TVの後半は父の死の真相やろな.
子どもには,少なくとも息子は内容についていけなかったようだ.直前のTV放送で死にかけたキャラ(滅)を見て,パラワールドの出来事にもかかわらず「わ,やっぱ生きてんじゃん」とか言っていた.無理もないか.

と,全く大人げないコメントですが,ライダー映画には『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』という大傑作があるので,毎回,期待値高めで鑑賞しているわけですよ.

仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ

夕食はそのままイオンのフードコートで.ポップコーンのおかげでそれほど腹減らず.久々に「花まるうどん」.丸亀の方がうまいな.
帰宅して,息子を入浴させ,身体を吹いていると,母と娘帰宅.
ようやく解放され,今夜も今夜でレーパンをはいて,Zwiftに接続されたスマートローラーに向かう趣味人Kazchariの姿があった.とーちゃんの戦いは続く.ちゃんちゃん.

雪質最高!ご近所ライド

2019/12/22 Sun

OLYMPUS TG-5

Mostly Cloudy, -4°C, Feels like -9°C, Humidity 81%, Wind 3m/s from WSW

降ったり融けたりでなかなか安定しない今年の雪.例年に比べ,基本少なめの印象.
昨日は家庭の事情で超忙しかった.今日は朝から晴れ.しかしながら家庭の事情(続き)で与えられた時間は4時間ほど.夏と違ってあまり遠くに行けない.覚悟を決めてご近所ライド.車が怖いので幹線道路はなるべく避ける.

OLYMPUS TG-5
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試しに行ってみたのが西神楽から入る美瑛川の河川敷.もともと未舗装なので人も通らず,雪も深すぎて通行困難.スタンドも使えないので寝かせて撮影.

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来た道を戻って14%の激坂を登り,どちらに行こうかと東神楽方面へ.秋によく通った小川沿いの散歩道へ.ヒト+犬の足跡がたくさんある=ファットで楽勝の法則.

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雰囲気の良いちょっとした雑木林.青い.

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行き止まりだったので幹線道路に戻る.思い立って忠別川サイクリングロードに向かう.例年であればこの時期,雪が深くてとても走れない.さぁ今日は?

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全然OKでした.ここはパークゴルフ場.丁度良い東屋がある.今度はコンロとコーヒーを持ってこよう.
雪質最高! そこそこ深さ(5cmほど)あるものの,サラサラでペダルが回る回る.人の痕跡のない雪面に新しいタイヤの跡を刻んでいく.時速20kmやけど…

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雪も激しくなってきたし,そろそろタイムリミット.家に帰ろう.
今日でだいたい30kmコース.アイスブルベ100kmにエントリーもしたし,次回はもっと遠くに行きたい.

Facebookでは旭川界隈のブルベ&ファットなみなさんが,旭岳や十勝岳のヒルクライムを報告されておられる.いかんなぁ…うずうずしてきた.

『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』を観た

2019/12/21 Sat

12/20,日米同時公開となったスターウォーズ最新作,『Episode Ⅸ スカイウォーカーの夜明け』を観た.

鑑賞方式は旭川シネプレックスの4DX(吹替え)をチョイス.公開初日の1回目なので文字通り日米最速の鑑賞.
たまたま会員割引デイで¥2400.さすが旭川,映画が安いぜっ.
昨夜のうちに席も予約.ガラガラだ.さすが旭川,ゆったりと観れるぜっ.
席は前から2列目の真ん中.3Dは前方がいいぜっ(今回は吹替えだが,目が悪いので後ろだと字幕が読めないぜっ).

ちなみにKazchariは,これまで劇場で,epi『Ⅴ』『Ⅵ』『Ⅰ』『Ⅲ』『Ⅶ』『Ⅷ』『ローグワン』『ハン・ソロ』を劇場鑑賞.また6epiセットのBlu-ray BOXも所有.一番好きなのは『Ⅴ』というごくごく標準的なSWファンである.

以下,雑感.むっちゃ内容に触れます.

いろいろと問題のあった前作『Ⅷ 最後のジェダイ』よりはおもしろい.大風呂敷をまとめた感あり.つーか『Ⅷ』いらなくね? ルークは消息不明もしくは既に死んでいても話のつじつまは合うし,崩壊しかけだったレジスタンスはいつの間にか増強してるし,「特別でない者にもフォースは宿る」というテーマはどっかにいったし.

『Ⅷ』が未見で,かつどうしても内容を知りたい人は岡田斗司夫ゼミのハマムラ的解説をおすすめ.ドラゴンボールとの類似性の指摘で爆笑できます.

『Ⅶ』から『Ⅸ』までは続き物のはずなのに,統一感がない.毎回行き当たりばったりで,試行錯誤(鑑賞者の声を反映)しながら脚本を書いている感がスゴイ.レイがパルパティーンの孫という設定は最初からなのか?

で,そのパルパティーンも何の伏線もなくいきなり登場しすぐに退場.シスの大艦隊も突然の出現! 艦の製造や兵や燃料はどうなっている? 霊体なのか?
いっそパルパティーンの復活から『Ⅶ』を始めておけば…もしくはスノークの正体は実は,の方が良かったのでは?

主役の三人(ポー,フィン,レイ)にあまり魅力がない.キャラが立っていないのだ.やたら顔のアップが多いレイのみ,この『Ⅸ』で挽回というか,ようやく主人公っぽくなった.
悪役の三人(レン,スノーク,パルパティーン)も同様にあまり魅力がない.
それに,これは日本人だけかもしれないがキャラのネーミングが…ポー・ダメロンって…スノークと言えばムーミンだし…

『Ⅷ』で大不評のローズの出番が明らかに減った.ジャージャービンクスと同じ扱いやね.と思ったら,フィンと良い関係になる新黒人キャラがいきなり登場.

『Ⅷ』よりマシだが,ルークってあんなキャラだっけ? 言動だけでなく見た目も含め,あまり良い歳の取り方はしていない気がする.

スカイウォーカー家では,レイアがいつの間にかルーク以上のライトセーバーの達人になっててびっくり.

Xウィング,レッド5の登場は燃える.そこまでやるならR2-D2かBB-8を乗せろ!

既にお亡くなりのレイア姫.どこまでCGなのか気になる.一瞬ですが『ローグワン』の時の若い姿も再び見れます.

ノンクレジット出演のハリソン・フォード.驚きというより,レンを改心させるには出さざるをえない.

レイとレンの何度もあるライトセーバーの戦闘シーンに迫力,というか美しさがない.へっぴり腰ルークへのオマージュか.『Ⅲ』の「地の利を得たぞ!」戦はもちろんのこと,何かと評判の悪い『Ⅰ』でさえ,オビワン+クワイ・ガンジンVSダースモールの剣劇シーンは素晴らしかった.

クライマックスへ.
レンが祖父であるパルパティーンを殺すとダークサイドに墜ちて女帝化する.ゆえに目の前で味方がバシバシ撃墜されてても,何もできず地団駄.そこへライトセーバーを転送されたレンがやってきて2人でパルパティーンを攻撃→勝てない.レンは崖下に真っ逆さま.レイが覚醒して「私はフォースを使ってお前を倒す!」とかなんとか言いつつ,パルパティーンを撃破! あれ,結局祖父を殺した→ダークサイド堕ち?
SW世界では肉親殺し,ジェダイ殺しはダークサイド堕ちというルールがあったような.いくらなんでも主人公がダークサイド堕ちエンドは不味いって,あれ?『Ⅲ』がそうか.
それを回避するには相打ちでレイが死ぬしかない.で,目を開けたまま死ぬのだが,なぜかレンが崖下から這い上がってきて,抱きしめたらレイがよみがえって,チューして代わりにレンが死ぬ.そうか,結局,肉親殺しが全て罪を背負ったという描写なのか.辻褄は合っているけど,フォース万能感がハイパー過ぎてなんだかなぁ…

ラスト.SWの象徴といえばタトゥイーンの2つの太陽が昇るシーン.
ルークの家の前でレイが言う.「私の名前はレイ・スカイウォーカー」
ここ別エンディングで,レンが「俺はレン・スカイウォーカー」と言うバージョンもありそななさそな.こちらの方が表題に忠実やな.

とかなんとか文句多めですが,やはり「A long time ago in a galaxy far, far away…」~♪ジャーン,チャラチャチャチャチャ~の音楽とともに黄色の台形文字が遠くに流れていく場面を見るだけで,たいていのことは許せてしまうのですよ.そう,SWはSFではなくファンタジーもしくは神話.

岡田斗司夫曰く,今の映画業界は中国市場を無視できない.SWがかの地でヒットしないのは,旧シリーズへの思い入れがないから.今回の『Ⅸ』でそれはようやく完全払拭された.2023年からはようやくEpisodeⅩ~の新シリーズスタート.不安でしかない.『トランスフォーマー』っぽくならなければいいが…

では,最後に…レイとレン,ややこしいわっ!

2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(3)

2019/12/1 Sun

潜るでぇ.

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

(2)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(2)

00:30発GA682,ソロン行きの飛行機には結構な人数が乗り込んだ.日本人も多数.その中には同じ船に乗る人もいるはず.

今回は左側3列シート.通路側を無事確保.制限ギリギリの手荷物を持ち込む人が多いのか,Kazchariのバッグは自分の席よりかなり前方のボックスに収容された.何かそのうち大きさ規制がかかりそうで困る.

隣に座った年配の方,一見日本人.全く言葉を交さなかったので曖昧.服装がダイバーっぽくない.ダイコンもしていなかったような.ソロンでお仕事だろうか?と色々想像する(訊けばいいのに?).眠いのと風邪気味なのでコミュニケーションする気力・体力に欠けていた.同じクルーズ船に乗る人と後程判明.

ジャカルタ-ソロン間のフライトは4時間程.時差が解消されるので到着は6:35の予定.寝るのには中途半端.でも寝ないとキツイ.愛用のアイマスクと耳栓を装着.座席を目一杯倒し寝る態勢へ.さぁ,意識の深淵へダイブ...って眠れん.シート狭すぎ.昔から飛行機では眠れないのだ.意識の表層にプカプカ浮いたまま,結局朝食の用意音で起床.ほぼ徹夜.諦めよう.

OLYMPUS TG-5

そうこうしている内に着陸.やって来ました秘境ラジャ・アンパットのベース基地ソロン.

OLYMPUS TG-5

思えばニューギニア島には4度目(インドネシア2回,PNG2回)の上陸.何かと縁がある.1993年のワメナ高地トレッキング,2005年のマダン・ダイビング,2017年のワリンディ・ダイビングで訪れた.この地域はマラリアが心配.特にPNG側に行った際には,“強力”虫よけスプレーをたくさん準備していった.今回はあまり気にせず.ほぼ船上やし.

預け荷物も無事ゲット.このKazchari,けっこう海外旅行しているがロストバゲッジは一度も無い!って威張っても意味はない.
出口には今回お世話になる「Dive Dream Indonesia」のボードを持ったスタッフがいた.日本語ペラペラのガイドさん,Joryだった.

観光客でごった返す空港玄関にてしばし待機.
暑い.ムシムシする.そらそうだ,旭川+40℃なのである.身体が対応しきれていない.そのうち今回の乗船客12名がそろったため車に分乗して港に向かう.12名=満員.つまり,ラッキー・シングルルームは今回なさそう.同室,気の合う人やったらええなぁ...

と,眠い頭で物思いにふけっていると,車は街中へ.いやぁ,久々に帰ってきましたよ~我が愛する東南アジア.このごちゃごちゃ感.外国に来ている感がたまらん.やっぱり年に1度はこの喧噪を浴びないとな(車からやけど).

港にて荷物を小型ボートに載せ替えて,今回のクルーズ船,ハティク号へ.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ウェルカムドリンクをいただきつつ,今後のスケジュールや船内注意事項などの説明を受ける.メンバーの方々,さすがに秘境ラジャにわざわざ来る猛者たちである.いかにも慣れてますよ感が漂う.ここラジャにも数回来られている方もいる.いいなぁ.

部屋に案内され出港.朝食,昼食と続き,カメラ機材のセッテイングをして,いよいよ1本目のチェックダイブである.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

以降,同チームとなるSさん,Hさん,Tさん,よろしくお願いします.

Dive260 Yum Slope (Macro)

潜水時間60min 深度20.4m
水温28℃ 透明度14m
ヨスジリュウキュウスズメダイ,イエローディップドダムゼル(準固有種),バタンタドティバック(固有種),クモウツボ,ゴールドスペックジョーフィッシュ,カニハゼ,ブルーフラッシャーラス,ジュウモンジサラサハゼ,コロールアネモネシュリンプ,ニセアカホシカクレエビ,ピクチャードラゴネット,グレイテールエンゼルフィッシュ(幼魚),テールスポットコールトゥースブレニー,etc

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

夕食後,オプションのナイト・ダイブにも参加.

Dive261 Yum Slope (Night Macro)

潜水時間46min 深度15.5m
モンハナシャコ,シマキンチャクフグ,クロハコフグ,イソギンチャククモエビ,フラワーコーラルファイルフィッシュ,オニハタタテダイ,ヨロイウオ,ウミウサギガイの仲間,イエローディップドダムゼル,フィッシュネットピプセロドリス,イワシの群れ

OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OLYMPUS OM-D E-M1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ダイビングに関しては実に1年3か月のブランク.体調が悪いせいもあるが,いまいち勘が取り戻せない.画に余裕がない.特にマクロ撮影はダイビングおよび写真テクニックの両方ともごまかしが効かない.慣れるまでしばらくかかりそう.

大丈夫,この旅は始まったばかり.(その4へ)

OLYMPUS TG-5

(4)はこちら ⇒ 2019年のラジャ・アンパットダイビングクルーズ(4)