SRメダル到着

2020/1/10 Fri

申請していたSRメダルが届いた.

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ちなみにSRメダルとは,

同一年内(1月~12月)にBRMの200km, 300km, 400km, 600kmを完走したランドヌールはSuper Randonner(SR)(シューペル・ランドヌール(仏)/スーパー・ランドナー)と呼ばれます。 SRはあくまでも称号であり認定ではありませんが、SRになった記念としてメダルを購入することができます。Audax Japanは年に一度SRメダルの申請を受け付けています

(Audax Japanのサイトより)

ブルベ参戦2年目での取得.昨年の最大目標だった.達成できて素直にうれしい.初年度は600km走り切れるなんて思ってなかったなぁ.

“PBP(Paris-Brest-Paris)開催年に変更”のルール通り,前年までとはデザインが異なっている.特徴的なのはヒモを通す穴が開いていること.勲章のようにぶら下げたり,パネル展示が容易になった.誰がする?

仕事机のディスプレイの前にメダルを積み上げ,仕事そっちのけで次のブルベ参戦を夢想する.なんて素晴らしい人生.
たまにブルベのことを全く知らない人から,これは何と訊かれるが,「完走したら貰える」ではなく,「買う権利が得られる」と説明したら,目が点になっていた.そらそうだ.

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通常のブルベ完走メダルのデザインも2020年から変わる.一通りそろったら後はいらないという人もいるが,Kazchariは今のところ毎回欲しい.裏にテプラで記録を貼っている.こうすると同じデザインだが同じではなくなる.完全な自己満足の世界だが.

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よく考えたら所持している2016-2019メダル,1000kmがない.2020-2023ではコンプリを目指したい.

来年の今頃,2020刻印(シールやけど)のSRメダルは目の前にあるだろうか?

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Greetings for the new year!

2020/1/1 Wed

というわけで,2020年になった.

レトロフューチャーだと,人々はぴったりした宇宙服っぽいモノ(冷暖房自動調節)を着ており,見上げれば高層ビルの間にチューブが張り巡らされ,その中を流線型のスポーツカーが走りまくっている…といったイメージがあったが,現実には,元旦の旭川は室内でも超寒い.車も雪に埋もれているわけですよ.

先週末から,ヨメと子供たちが実家に帰省しており,束の間の独身生活を満喫しているわけですが,人が少ないと家の中が寒い.
おかげで室内なのに例の電熱ベストを着用中.

少し前から計画していた年末ロングライド.ここ数年すっかりメジャーイベントになった「年越し宗谷岬」に参加予定でした.
もちろん旭川から宗谷岬までの200kmを自走する元気はないので,車で稚内まで行き,そこからの30kmをファットバイクで目指すという貧弱貧弱ぅライドのつもりが,30日の十勝岳アタックのダメージおよび悪天候予報に意志が折れて断念.結局,大晦日は部屋の掃除とローラー台,Zwift三昧で過ごした.
夜6時頃,食事に出かけたら,すでに閉店している店が多かった.働き方改革というより人手不足なんやろな.

本来であれば12/31のネタだと思われるが,改めて2019年の振り返りを.

1月:アイスブルベ50km出場.3時間30分.高砂温泉~鷹栖方面.良い天気でした.

2月:冬チャリ旭川1時間耐久出場.3位入賞! ダウンコートいただきました(ただしサイズが…)
TREK Domaneをオーバーホールに.購入して2年.

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3月:雪解けはじまる.美瑛方面ライドがロードでも可能に

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4月:BRM428美唄200km,8時間22分 寒い

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5月:BRM504旭川200km,8時間39分 まだ寒い

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BRM511トトロ300km,14時間3分 夜の青山ダム…

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6月:BRM609新十勝200km,8時間51分 極寒の幌鹿峠! 地獄!

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7月:旭ヶ丘ヒルクライムアタック,13分30秒で12位…情けないので大会後三国峠まで往復した.

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BRM720北村300km,12時間59分 トンネルに次ぐトンネル.同行者がダウンヒルでクラッシュ!

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8月:BRM810宗谷岬600Km,33時間27分 3時間寝た!

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BRM824旭川400km,19時間16分 完徹走行!

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9月:本ブログ開始!
ほぼ30年ぶりに和琴ミーティングに参加

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Fatboyによるグラベルツーリングにはまる

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10月:BRM106大夕張200km,8時間55分 ブルベ納め

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11月:グラベルどはまり 紅葉最高!

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12月:ラジャ・アンパットダイビングクルーズ

OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-II / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

冬期十勝岳アタックライド! 過酷!

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Kazchari,ザ・世界.充実した1年だった.新たな知り合いもたくさん増えた.何よりもこの健康な身体に感謝.
昨夜はZwift走り納めとして久々に「Alpe de Zwift」を登った.
これで,Strava上の2019年の総合記録は…

距離  : 16795Km
タイム : 693時間37分
獲得高度: 146943m
ライド : 474時間

となった.ローラー走行分は認めん!という方もいるかもしれんが,北の大地では仕方がない.
にしても乗ったなぁ…2018年が11363kmだったので+5000kmか.こりゃ今年は20000kmを目標にせざるを得ない.

それにしてもチャリという趣味に出会って本当に良かった.
50歳を越えても,やればやるだけ記録が伸びるスポーツが他にあるだろうか?
若造をブチ抜く快感! あかんボケの兆候が…

今年も無事にエキサイティングな日々が続くことを願って.

Audax Japan Hokkaido開催2020年ブルベ雑感

2019/12/16 Mon

オダックス・ジャパン北海道(AJ-Hokkaido)の2020年開催ブルベ情報も出た.ランドヌール札幌に続いてこちらも雑感を.

① BRM426北海道200km新十津川(札幌市 札幌百合の会病院 6:00発)

AJ-Hokkaidoというか,北海道のシーズンイン・ブルベがこれ.コース的には北上して戻る.往路はロ~ング,ロ~ングの国道12号を北上.復路は国道275号か.今年からブルベ始める人,足慣らしには良いルートだと思います.

② BRM505北海道200km函館(北斗市運動公園 7:00発)

旭川から函館は遠い.向かったとしても,登別から始まる一車線高速は超苦手.以前,函館出張の際,70km制限区間を90kmで走っていて御用になる経験あり.そら,後ろから猛烈に走ってくる銀色の高級セダンを見たら(こっちは軽のハスラー),迷惑にならんように多少踏むやろう! どこをどうしたら危険だったのか教えてくれ.というわけでよほどのことがない限りパス.道の駅スタンプラリーでも道南方面はなかなか押せない...

③ BRM517北海道200km十勝(帯広の森運動公園 7:00発)

新十勝ではなく旧十勝だそう.北に向かうハードな幌鹿峠ルートではなく,南の平坦路に向かう優しいルート.中札内GF的風景が待っているのか.出発地点までの移動が少々大変だが参加は検討したい.今年は“ちょいグラ”はないのかな? 前回のが相当楽しそうだったので,2020年にも開催されるのならファットバイクでの参加を楽しみにしていたのだが.

④ BRM530北海道300kmトトロ(丘珠ふれあいセンター 7:00発)

2年連続の開催.今年は14時間3分で完走した.青山ダム付近で日没.墓地横の走行が怖かったなぁ.面白いルートではあるが今回はパスやね.

⑤ BRM613北海道400km地球岬(丘珠ふれあいセンター 8:00)

貴重な400kmブルベ.SR取得のためには避けられない難関400.山がちなコースで全般的にキツそう.海岸線を走るのは何時頃? 地球岬への坂って結構斜度なかったっけ? 定番コースなので出走するならブルベ民の過去ブログを参考にしたい.ランドヌール札幌の霧立とどちらかに参加.悩む.

⑥ BRM627北海道300kmナキウサギ(芽室町 国民宿舎新嵐山荘 6:00)

名称だけではどこを走るのかわからないルート.山ということは何となくわかる.AJH版のアタック三国峠かと思いきや,天辺で折り返して幌鹿超えだった.ヒルクライム練習のような設定やな.行って戻るがやたらに多いルート設定.secretでは超難問クイズが用意されているとか(想像).参加は十勝と天秤.

⑦ BRM711北海道600km宗谷岬(滝川ふれ愛の里 8:00発)

本州からの参加者が半分近いという全国的に大人気のブルベ.ランドヌール札幌の弁慶岬600よりも難易度が低い.もちろん天候に恵まれていたらの条件付きで. Kazchariは今年33時間27分で完走.豊富町の仮眠所には23時頃着いて,3時半頃出発したなぁ.それほど眠くもなく良いペースでした.トップの人は27時間ぐらいだっけ? 宗谷岬の記念写真で背景がまだ明るい.びっくりした.帰りの幌加内でどうしようもなく腹が減ったので,そばにしようとしたらどこも満席.仕方なくいつもの日帰りツーリング行く「ラーメン誠や」に.美味い.こってり過ぎてしばらく胃が重かったが...

600は何よりも,その非日常感がたまらん.また,「滝川ふれあいの里」は温泉,食事とも最高レベル.安いし美味い.夕方ゴールでゆっくり入浴と食事.ここにきてようやく襲ってきた睡魔に目をこすりながら旭川までの帰路に就く.おっと,帰りの12号線は事故多発地帯.要注意.まだ走っているランドヌールに心の中でエールを送りつつ...

地平線に向けまっすぐ伸びるオロロンラインで最北端を目指すのは,問答無用の男のロマン.SR獲得にかかせない600ブルベ.開催時期的に納沙布1200の練習にもちょうど良い感じ.(許されるなら)また出ます宣言!

OLYMPUS TG-5

⑧ BRM724北海道200km北見(北見自然休養村センター 6:00発)
⑨ BRM725北海道300km北見(      〃        )

定番コース.睡眠がたっぷりとれる(と思われる)500kmブルベ.ルートは魅力的ではあるが参加は難しい.将来の楽しみに.

⑩ BRM813北海道1200km納沙布岬

言うまでもなく,2020年度最大の挑戦.日々のトレーニングはこのためにある.たとえスケジュール的にSRが難しくなっても,これだけは出たい.エントリー坂の結果も報告予定.

⑪ BRM906北海道200kmニセコ(JRニセコ駅前 7:00発)

これで200km?というぐらい中身の濃いコース設定.獲得標高が出てないけど,かなり登りません?これ.

⑫ BRM921北海道400km函館(公立はこだて未来大学 6:00発)

貴重な400kmではあるが,日程的に函館は...状況によってはSR獲得の最後の砦になるかも.

⑬ BRM1004北海道200km大夕張(札幌百合の会病院 7:00発)

ついこないだ走ったばかりのような気がする.そりゃそうだ.2ヶ月しか経っていない.シーズン最終ブルベ.シューパロ湖に至るコースは最高.でも今年はええかな.過去ログあり.

というわけで,ランドヌール札幌,AJ-北海道ともスケジュールが出そろいました.
出たいブルベをまとめると...

BRM502日高門別200km
BRM517北海道200km十勝
BRM606きのこの山300km
BRM613北海道400km地球岬
BRM627北海道300kmナキウサギ
BRM711北海道600km宗谷岬
BRM813北海道1200km納沙布岬
BRM829弁慶岬600km
BRM906北海道200kmニセコ
BRM926霧立400km

の計10本.全部は無理やな.100億%許可が下りない.1ヵ月に1本+SR対策に絞ると...

BRM502日高門別200km
BRM606きのこの山300km
BRM711北海道600km宗谷岬
BRM813北海道1200km納沙布岬
BRM926霧立400km

が現実的か.全て完走できればSR+1200km.これが勝利のカギだ!

なんといっても最大目標は納沙布! 何をおいても納沙布.無事完走を目指して今日もローラー,Zwift,冬ファット練にいそしむKazchariでした.

Randonneurs Sapporo開催2020ブルベ雑感(補足)

2019/12/12 Thu

ここ数日,高気温が続いて雪が融け,路面がすっかり露出.スパイクタイヤのファットに乗れない.

ランドヌール札幌2020年開催ブルベの詳細(ルート情報)がアップされていたので,前回の雑感を補強.AJ-北海道ブルベとのスケジュールも考慮しつつアップデート.

① BRM502日高門別200km(札幌厚別区もみじ台緑地発)

AJ-北海道のシーズンイン・ブルベが「BRM426北海道200km新十津川」と判明.今年のブルベで走りまくったルートとほぼ同じなので,Kazchari的にはこちらの「日高門別」を選択したい.往路は交通量が多そう.ただのリターンではなく,日高からは別ルートなのが良い感じ.季節柄,風はどうだろう? いすれにせよ獲得標高865mの足慣らしド平坦コースですな.

② BRM516十和田クラシック200km(八戸駅発)

これはさすがにパスのまま.フェリーに乗っての参加は楽しそう.きれいやろなぁ,新緑の青森.

③ BRM606きのこの山300km(札幌市農試公園発)

予想通り,きのこ王国こと道の駅大滝方面に向かうルートでした.前半登るなぁ.獲得標高2655m.登別まで下りて海岸沿いを苫小牧まで.退屈な道なので精神的にもここがキツそう.目標14時間としてゴールは夜8時.その日のうちには旭川に帰れそう(= 許してもらえそう).いずれにせよチャリでは走ったことがない道.「参加候補」に入れておこう.

※ 説明しよう.「参加候補に入れる」とは,リビングの家族カレンダーにこっそりとイベント参加希望日を記入しておき,他の予定(子供の行事など)と被らなければ〇,ダメなら×で“上書き”される状況のこと.直接交渉(直訴)なんぞ怖くてできん.切腹モノ.

④ BRM620噴火湾200km(往路)(札幌市手稲区 星観緑地発)
⑤ BRM621噴火湾200km(復路)(八雲町発)

往路,復路でコースが異なる.山海の幸,両方満喫ルートでした.さらには八雲町では宴会もあるとのこと.ある意味一泊二日400kmのグルメフォンドか.非常に魅力的であるが...さすがにここまで家は空けられない.

八雲町に限らず,この近辺の旅館や民宿のコストパフォーマンスは素晴らしい.例えば数年前に泊まった長万部の宿「温泉旅館もりかわ」の怒涛の夕食が忘れられない.元から並べてある皿の数もすごかったが,「まだ食べるなら作るよ~」と歓喜のシステムだった.それでいて温泉付き,一泊二食で7000円ぐらいだった.

⑥ BRM723クロスコート200km from札幌(南幌町南13線西3番地 三重湖公園発)

⑦ BRM723クロスコート200km from旭川(旭川市末広東3条4丁目 秋月橋下発)

⑧ BRM723クロスコート200km from釧路(釧路市白金町 釧路駅北側広場発)

from旭川のみが検討対象.出発地,コースとも今年の「旭川400km」の半分とほぼ同じ.さらには翌日の...

⑨ BRM724アタック三国峠300km(音更町スポーツホテルクロスコート発)

は,同じコースを戻るだけ...うーむ.行った先で泊まるブルベには興味があるものの,祝日がらみの今年の参加は難しい.一日目が雨ブルベだったら宿の前で洗車したくなりそう.クロスコートには一度泊まってみたいが.

⑩ BRM829弁慶岬600km(札幌市・大通公園西10丁目ブロック発)

最後の万字峠越に敬意を表して別名「マジ卍600」とも言うらしい.PC1までの距離がに長い.全部で9個の峠を越えて獲得標高6261m! 平べったい北海道ブルベでは,これはなかなかの山岳チャレンジやな.なんともハードで面白そうなコースではある.深夜はどこあたりを走ることになるのやら.仮眠所情報が今のところないので自分でビジホか健康ランド確保? ただし最大の難点はスタート地点.交差点かぁ...駐車場問題発生やなぁ.2日間停めるといくらになるんやろ...悩む.今年の600はこの他にAJ-北海道の宗谷600があるだけ.北海道でSRが欲しい人は,こいつか宗谷かのどちらかに出る必要がある.天秤やな.

⑪ BRM926霧立400km(札幌前田森林公園発)

内陸通って幌加内へ.その後は海岸線.朝6時発は心身によさそう.目標20時間として夜中の2時ゴール? 夜間の海岸線トンネル走行はいかに.却って安全なのだろうか? 晴れていたら留萌あたりの夕日がきれい...って,9月の末やん! 寒さとの闘いが待っている.場合によっては台風も? 獲得標高2701m.例によって400kmも開催が少ないのでSRのためには参加候補に入れておく必要あり.AJ-北海道のシーズン最終ブルベは2020年も「大夕張200」なので出るならこっちでしょう.

さぁ,後は震える手で家族カレンダーに希望ブルベを記入するだけ!(ガクガクブルブル)

『2020年北海道1200km納沙布岬』の情報が出た

2019/11/26 Tue

次年度の個人的最大目標,長距離ブルベの詳細な情報が出た.
AJ-北海道主催の『2020年北海道1200km納沙布岬』である.

AJ-Hokkaido 納沙布1200km特設サイト

開催日は2020年8月13~16日.前後泊つけて12~17日か.
エントリー開始は2020年1月15日.
国内外を問わず,毎年結構な人数が申し込むので,あっと言う間にSOLD OUTし,キャンセル待ちになるそうな.
この日はスポーツエントリー張り付きやね.

いつものブルベと違い,参加費が¥29000.
スタッフの労力や宿泊所付を考慮すると十分安い.
これで4日間連続の”変態”Activityの代金と考えれば全然高くない.

事前のスタート時間選択,ドロップバッグシステムなど,初めての経験がてんこ盛り.
それに,なんといってもその距離! 1200kmである.
直線距離で旭川から大阪まで約1170kmなので…おお,自転車で帰省できるやん.
完全に未知の領域.今からケツがひりひりするぜっ!

ネットや人脈を駆使して情報収集やな.楽しみ楽しみ.

Amazon Prime videoでこんなのがあった.

London Edinburgh London

こっちは納沙布やPBPよりも長い1400km!
走り切った後に残るモノは...たぶん次の超長距離ブルベへの挑戦権.

『チェリオ クリーミーマヨネーズ』を食べた

2019/11/23 Sat

家族で外食をした.ファミレスデザートの誘惑に負けず,帰り道のローソンで各自アイスを購入することになった.
Kazchariが選んだのがこの一品.偶然見つけた.

OLYMPUS TG-5

公式ページもある.カロリーモンスターチェリオ クリーミーマヨネーズ味

なんと言うか,味が想像つくようなつかないような…何よりも驚くのがそのカロリー! なんと307kcalもあるっ! まさに悪魔の食べ物.
パッケージからの情報は以下の通り.

OLYMPUS TG-5
OLYMPUS TG-5

融けないように急いで帰宅.写真撮影してから開封の儀.ドギャ~ン!

OLYMPUS TG-5

ホワイトチョコの塊.味の方はまぁ予想通り,ひたすら甘い.と言ってもそこは日本製.途上国の菓子にあるような砂糖丸かじり感はなく,やはり上品.売り(?)のマヨネーズ風味も後味じんわり効いてくる.北海道名物『ジンギスカン・キャラメル』よりクセはない.

まぁ二回目はないかな.これと『ガリガリ君タマゴ焼き味』が並んでいたら,絶対にガリガリ君を選ぶ.

人によっては,その摂取カロリー307kcalに罪悪感を覚える御仁もいよう.
自称アスリートのKazchariもその一人.しかし,自転車さえあれば何も恐れるものはない.
入浴前にZwiftでNew Yorkはセントラルパークを45分ほど走った.

走行後のログを見てびっくり! なんと消費カロリー307kcalジャスト! 狙ったわけではない.

Randonneurs Sapporo開催2020ブルベ発表!

2019/11/15 Fri

朝起きると,この様な状況に...

OLYMPUS TG-5

スパイクはまだ早い.
来週の月曜日は雨で最高気温11℃くらいまで上がるそうなので,再び融けるか.
ネットにつなぐと,ランドヌール札幌の2020ブルベリストが発表になっていた.

Randonneurs Sapporo

まだルートが出ておらず名称のみ.
詳細は順次発表とのことで,現時点での雑感を.

⓪ アイスブルベ(2020/1/25 キトウシ温泉発)

ランドヌール札幌の独自ブルベ(認定外).
今年は高砂温泉から鷹栖方面を巡る50kmに出走.
3時間30分でゴール.
ほぼ快晴で実に走りやすかった.
ゴール後の高砂温泉は至福.
今年はルートが変わって東川(キトウシ)-美瑛-上富良野方面の50もしくは100kmのどちらか.
参加するならやはり100kmかなぁ.
50kmだといつもの冬サイクリングと距離が変わらないので達成感がイマイチなのです.
とは言え,アイスブルベは天候次第で天国にも地獄にも変わる.
「2017年,完走者1名」の悲劇が思い起こされる(出てないけど).

① BRM502日高門別200km(札幌発)
ルートが全く想像つかないGW半ばのブルベ.
AJ北海道の方で4月のシーズンイン・ブルベあり?
いずれにせよチャリでは走ったことがないルートだと思われる.
参加可能性〇(マル)で.
前泊はGWでも安定の空室あり,ふとみ温泉リラックスルームか.

② BRM516十和田クラシック200km
これはさすがにパス.
出たい気持ちはヤマヤマだが,ヨメ峠は絶対に越えられない.

③ BRM606きのこの山300km(札幌発)
謎ルート.
きのこ王国(?)のことだとすると,超豪華なトイレで有名な大滝周りだろうか?
興味はあるので参加可能性は△.

④ BRM620噴火湾200km(往路)(札幌発)
⑤ BRM621噴火湾200km(復路)(札幌発)
名称からなんとなくルートの想像がつくが,なぜ400km一発ではないのか?
片方は内陸経由で獲得標高がとんでもないとか.
旭川からの移動を含めると2泊3日...これも参加は難しいかも.

⑥ BRM723クロスコート200km from札幌
⑦ BRM723クロスコート200km from旭川
⑧ BRM723クロスコート200km from釧路
このような開催方法もあるのかと.
この3つだと意図がよくわからないのだが,翌日の...

⑨ BRM724アタック三国峠300km(音更発)
で,真相が明らかに.
睡眠がたっぷりとれる500kmブルベだったのねん.
アタック三国峠は2018年に完走.
2020年はスタート地点も違うし,幌鹿峠も開通済みなので難易度がアップしているはず.
残念ながら祝日開催.
両方とも参加は無理か...

⑩ BRM829弁慶岬600km(札幌発)
これはぜひ参加したい.
弁慶岬がどこかわからなかったので早速検索.
寿都にあるらしい.
つまり道南周りの600?
現時点で参加意欲は◎.
問題はその2週間前にAJ北海道の「納沙布1200」があるということ.
疲労回復峠のみならずヨメ峠は越えられるか?

⑪ BRM926霧立400km(札幌発)
霧立はやはり霧立峠のこと?
すると増毛や北村300っぽい海岸沿いから内陸に入るルートかな.
時期が時期だけに夜間の防寒がポイントか.
シーズン最終に近いので参加可能性は〇(マル).

正式ルート確認後,アップデートかな.
さすがにランドヌール札幌だけではSR達成は難しそう.
AJ北海道との組み合わせは必須.

今年のブルベ界隈,最大の話題はルートラボ代替問題でしょう(ホンマ?).
いつ決定打が登場するのやら...とすっかり他力本願.

晩秋の美瑛(やはり寒い)ライド

2019/10/27 Sun

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Mostly Cloudy, 12°C, Feels like 12°C, Humidity 62%, Wind 4m/s from SW

今日は1日フリー.
最近ご近所グラベル探索が続いたので,今日は久々にロードでお出かけ.
行き先は晩秋の美瑛方面.
紅葉というより落葉やろなぁ.

当たり前だが,通常ロードバイクにスタンドはついていない.
重量増および見た目の問題が嫌われる主な理由であろう.
ゆえに,停車時や写真撮影時は壁スタンドやヘルメットスタンド,路肩ブロックスタンドなど,安全性や転倒に配慮した場所や方法を試すわけだが,写真撮影においては,構図の自由度が限定されたり,余計なモノが写るなど悩みがつきない.
ようするにスタンドとは付けたくないけど,付けたいジレンマアイテムなのである.
これまではこういう品を自作し,使っていた.

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BBの穴に差し込んで使う,アクリル棒をヒートガンであぶって曲げたもの.
透明なので目立たないのはGood.
しかしながら安定性が悪い.転倒事件も数回発生.

そこに新たな救世主が!
Amazonで見つけた簡易スタンドである.

【強化版】U-LIX(ユーリックス) KickStand 自転車用 携帯 スタンド 簡単脱着 26インチ 700c用クイックスタンド タブ強化版 予備底ゴム付

重量わずか80g(コネクト部10g,スタンド70g)で,装着時はこんな感じ.室内では非常に安定しておる.では早速レビューライドへ.

OLYMPUS TG-5
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9時過ぎに出発準備が整いタイヤに空気を入れる.
いつも通り7Bar.
すると後輪からシュー音が.
まさかのパンクである.チューブをはずし空気を入れるがどこも漏れていない.
次にタイヤをチェック.
なんと,タイヤの内側に,肉眼では確認できないほどの,極めて細い針状のものを発見.
指で触ってようやく感じるレベル.
何じゃこれ? 外から刺さったものではない?
ひょっとしてタイヤを構成するワイヤーがほつれてる?
このまま出かけていたらスローパンク?
いずれにせよ出発前に気づいてよかった.
ストックしておいたGP5000と新チューブに交換.

Continental Grand Prix (グランプリ) 5000 タイヤ

何年か前のセンチュリーライド100kmコースを逆走でなぞる.
足の調子やや重し.
昨夜は懇親会で飲んだからなぁ...
とい言い訳しつつ,かなり人が減って静かになった美瑛を駆ける.

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落葉とは言え,やはり美しい丘の風景.
雲の切れ間から太陽が時折除く.
その瞬間を狙って停車.
グローブ外して,背中からスタンド出して伸ばして,コネクタにはめて,安定した地面を探して,前輪が動かないようにバランスとって,構図を決めるためにバイクから離れて,デジカメの電源入れて...ああ太陽が消えたぁの繰り返しで悲しい.

まぁ,それでも軽いバイクでのロングライドは楽しいものですな.
と言いつつもメインロードから延びるグラベルが気になって気になって...
♪好きな男の腕の中でも,違う男の夢を見るぅぅ~あぁぁという感じ.以後『魅せられて症候群』と名付けよう.

13時過ぎ,100kmコースを完全にトレースするつもりが空腹と寒さに挫折し,いつものセイコマで補給.
家路に向かうものの,寒さのあまりジレ着用.
太陽はどこへ.
このジレ,なんと初Rapahウェアである.
定価は結構するが,安売り時に7000円台で購入.
いやぁ,なんつーか,やはり造りが違う.
機能的にも文句なし.デザインも良い.

Rapha – Classic Wind Check ベスト

16時頃無事帰宅.
光なし(天気悪し),ミニ三脚忘れ(構図限定),ワイコン忘れ(画角限定)と三重苦ライド.
よって,今日の写真はパッとしない.

コンパクトスタンドの総評.
風が強い時は不安だが使えないことはない.
ただしファットくんだと『頑丈なスタンド+こけても気にしない=気軽に撮影』の図式が成り立つのだが,ロードだと『やわいスタンド+こけたらフレーム破損=慎重に撮影』となってしまう.
まるでコンバットアーマーVSモーターヘッド(今はGTMか).
うーむ.
まだまだ検討の余地がありそうだ.

2020年は『ツール・ド・下半分』

先日,ツール・ド・フランス2020のコースプレゼンテーションが行なわれた.
今年はツール・ド・左半分,来年は下半分でどっちも山岳メインのルート.
今年はスプリンター涙目的なコース設定である.
個人TTも一つしかないうえ,しかも山岳ゴール.
復活前提のフルームやデュムラン,ログリッチェはともかく,これでTTスペシャリストも涙目.

主催者は一体誰を勝たせたいのか?
このコースに向いてるフランス人選手いたっけ?
もはやバルデは無理やろうし.
ピノかな?
アラフィリップの激走が再び見られる?
でも,やっぱり最後は例のチームかなぁ...まさか,再来年はツール・ド・上半分ってこたぁないやろね.

現状頭が痛いのは,東京オリンピックのおかげでスタートが例年より早い6月27日になったこと.
毎年J-Sportsの1ヵ月登録(月単位契約なので7月のみ)だけをしているので,最初の第4ステージまではダイジェストか海外オンデマンドしか視聴できない.
今年だけ配慮して「TDFパック」とか作ってくれへんかなぁ.
そういや毎年第1ステージだけは無料視聴だっけ.

どのチーム応援かというと,やはり例の赤黒軍団かな.
あれだけ強いと逆に爽快感がある.
フルーム復活するかなぁ...

グランツールでは,ジロ・デ・イタリアをDAZNの1ヵ月登録(こっちは登録日から1ヵ月)で観ている.
ジロと言えば,なんつっても2018年第19ステージのアレでしょう.

↓ジロ・デ・イタリア 2018 第19ステージ【2018年のベストレース1位】
https://youtu.be/AirQGSzscbA

これ生放送で観ましたよ.
ここ数年のスポーツ中継でここまで興奮したことはありません.

2017年のデュムランも別の意味でかなりのインパクトでした.
ライド前にココアを飲みすぎてはいけません.

ブエルタ・エスパーニャはダイジェストのみ視聴.
ブエルタはブエルタでレースそのものより,そのコース設定や運営のユルさが笑える.

超人たちの祭典,今から楽しみである.
そういや東京オリンピック,暑いので危険というなら,ロードレースも北海道に移したらええのに.

BRM1006北海道200km大夕張(その4)

【PC1~PC2セブンイレブン当別栄町店(178.7km)~ゴール】

えー,ブリーフィングで言われた「隣接店の前には自転車を停めない」ルールですが,すっかり忘れておりました.
ちょうど,後輪の半分がその店の壁にはみ出したまま駐輪...買い物を済ませ,自転車に戻る頃,ハッと気付き,あわててセイコマの裏側に移動させる.
ヤバかった.
それにしてもその店,窓にデカデカと『自転車・バイク乗り,店の前での飲食禁止』張り紙をどーんと貼ってある.
こりゃ相当トラブったんやろなぁ...

昼食は普段の外乗りとほぼ同じメニュー.
お気に入りの「チキンたっぷりペペロンチーノ」「紀州梅おにぎり」「セイコマゼリー」「トロピカーナオレンジ」.
やっぱりグルメ・ブルベにはならん.
10分ほどで食事を終え,早々と出発.
残り80kmである.

腹ごなしに夕張市内をゆっくりと漕いでいると,後方から1名ランドヌールが.
さっと抜かれる.
以降遠くに見えるこの方をペースメーカーにして巡行.
まぁ,向かい風区間で結局ちぎられるわけだが.

とある交差点で白+青縞模様のP-1仕様TREK Madoneを見かける.
いわゆるファクトリーチームのレディス・デザインである.
かっこ良い.
帰宅したら注文しよう!...と即決できる身分になりたいものである.

やがて何となく記憶にあるコースに入る.
おお,ここは『美唄200km』で通った道ではないか.
シーズンの始まりと終わりで同じコース.
何となく収まりが良い.

懐かしのセブイレブン栗山継立店を過ぎて,北上すると現れる丘陵地帯.
景色は良いのだが,アップダウンが地味に続いて結構きつい.
しかもやや向かい風.ゾンビ走法に切り替える.
まぁ,この時点でウラ目標タイム8時間切りは諦めなあかんなぁ.
またの機会に挑戦ということで.

さて,左折して周回コースの出発点である栗沢町に戻る.
往路も通った峠.振り返るとなかなかの景色.

13:23,再びの通過チェック,セブンイレブン栗沢町店に帰ってきた(150.5km).
今度はレシートが必要.
おやつ的補給の定番,温かい缶コーヒーとアイスを購入.
いやぁ,ガリガリくんの新製品,たまご焼き味うまし!

それにしても,この張り紙,泣かせますねぇ...


ゾロゾロと後続集団が到着.
仲間同士のドラフティングで走ると,タイムやら疲労感はどうなるんやろ?
あっ,別に批判しているわけではありません.
普段からぼっちなもんで,興味があるだけです.

出発し,高速&国道12号を越える,つまり左半分ルートに再突入.
ここから当別方面まではこれまた永遠に続くかと思われる直線ルート.
空知グルメフォンド,『トトロ300km』ルートと,これまでのライドのおさらい的,集大成的なコースで,これまた何となく収まりが良い.

14:48,PC2セブンイレブン当別栄町店着(178.7km).
まさに『トトロ300km』でもPCだった場所.
時間は異なるが,残り距離もほぼ同じ.
コーヒーとプリンを手に取ってレジ待ちしていると,店主らしき人物から突然,「この後,自転車の人たくさん来るの?」と質問.
「まだまだ来ますよ.たぶん70から80人ほど」と答えると,露骨に嫌な顔をして「えーっ,12時頃がピークって聞いてたのに!」と,自分に文句言われても困る.
お客が来るのがうれしくないのだろうか?
単価が安いから?
真意は測りかねるが,迷惑に思うんやったらPC利用を断れば良いのに...とも思う.

残り20km.
裏道的なルートを快走し国道337号へ.
札幌に向かう片側3車線道路は路肩も広くきれいで良い...と思っていたら,残土受け入れ業者が軒を連ねる付近,土とほこりでゲホゲホ.
今日の最終トラップか!

ぐるっとターンして,15:55,百合の会病院に無事ゴール(202km).
完走タイムは8時間55分.
いつもの200より少し遅めのタイム.
何が原因?
そんなに峠もなかったのになぁ.
その証拠に疲れはあまり感じない.
シューパロ湖キレイやったなぁ.
今秋中,車で行ってみようか.
ちゃんとしたカメラと三脚持って.

ドリンクとお菓子をいただきながら,スタッフのみなさんに来年の『札幌-納沙布-札幌1200km』の参加要件やらなんやらを訊く.
(体調,天候ともに順調であれば)完走に十分な走力は身についているようだ.
エントリー坂を乗り越えてぜひ参加・完走したい.
次年度の最大の目標やねぇ.
このような素晴らしいイベントの運営,いつも感謝です.

これで今年度のブルベは全て終了.

美唄200km(8時間22分)
旭川200km(8時間39分)
トトロ300km(14時間3分)
新十勝200km(8時間51分)
北村300km(12時間59分)
宗谷岬600km(33時間27分)
旭川400km(19時間16分)

そして今回の大夕張200kmで計8本.
目標のSRも取れたし,なかなか充実したブルベ2年目の参戦であった.
我が愛車のTREK Domane SLR7,よく頑張った.
今年もオーバーホールに出してあげよう.

さて,次回のブルベはRandonneurs札幌名物のアイスブルベ!
まだコースも日程も決まっていませんが,この次はモア・ベターよ!(古っ)